ソフトバンク中村晃外野手(26)が1億円選手となった。22日、ヤフオクドーム内で契約更改し、4300万円アップの1億2000万円でサインした。
今季は3年連続の打率3割をマーク。チーム事情に合わせた守備位置や打順での貢献ぶりを評価された。
「来季の目標は首位打者。3割5分くらいは打ちたい。本塁打も1本なので、もっと打てるかなと思っている。ライナーで打てるのが一番。放物線よりもしっかりライナーで打っていく感じ」。昨年は左肘を手術し、12月は思ったような練習ができなかったが、今年は12月もしっかり鍛えられている。1月には沖縄・宮古島で長谷川、釜元と3人で自主トレを行う。(金額は推定)
ソフトバンク上林誠知外野手(20)が22日、ヤフオクドーム内で契約更改し、300万円増の800万円でサインした。
今季は15試合に出場し、打率3割1分8厘、2本、6打点。8月25日ロッテ戦では逆転決勝弾となる満塁1号本塁打を放つなど、来季へ期待を抱かせる活躍。秋季キャンプ後は台湾で行われていたアジアウインターリーグにも参戦し、実戦を積んだ。
「多少、チームに貢献できたとは思う。評価していただきました。来年は1軍に1年いて、規定打席立って3割を打つのが目標です」とレギュラー定着を誓った。
ソフトバンク寺原隼人投手(32)が22日、ヤフオクドーム内で契約更改を行い、2000万円増の6500万円でサインした。
昨年5月に右膝を手術。今季は2軍スタートだったが、5月に1軍に上がると、先発、中継ぎとフル回転。21試合、12先発で8勝3敗2ホールドと日本一連覇へ貢献した。
「いい評価をしてもらいました。膝を手術して、膝だけではないが、体をうまく使ってスピードも戻ってきた。来年はフルで1軍にいて、自分のベストである12勝以上の成績を残したい」と笑顔で話した。(金額は推定)
ソフトバンク内川聖一外野手(33)が22日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改し、3000万円増の3億3000万円でサインした。来季は4年契約の3年目。
今季はキャプテンと4番を任され、打率2割8分4厘、11本塁打、82打点の結果を残した。右打者として史上初の8年連続打率3割を逃したが、来季は日本人右打者では初となるシーズン200本安打が目標。「何かあった時に皆から見てもらえるような、安心できる選手でいたい」と、精神的支柱としてV3を狙うチームを支えていく。
ソフトバンク本多雄一内野手(31)が22日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改し、現状維持の1億8000万円でサインした。来季は年俸固定で結んだ3年契約の3年目。
今季は右足の負傷もあり、出場61試合、打率2割2分8厘、5盗塁に終わり「来年は143試合出て、もう1度、二塁のポジションを奪いにいきたい」と、レギュラー奪取に向けて強い決意を明かした。(金額は推定)
中村は今年は出塁率も得点圏打率も良かったですし、本当にどの場所でも活躍出来る証明をしました
調子の良い時はいつでもヒットを打てるような雰囲気もありましたが、スランプもやや長かったですね
後は長打と走塁面がよくなれば言う事無しって感じですが、それは他の選手との兼ね合いもあるでしょうね
上林は2軍での成績がまぐれではない事を1軍で証明し、1軍で見たいと思える選手となりました
来年以降、怪我さけなければ間違いなく出場機会は増えるでしょうし頑張って欲しいですね
寺原は結果的に去年手術をした事がプラスとなり、今年は見違えるほど良いピッチングを見せてくれました
個人的には中継ぎで使うよりは先発で使って欲しいですが、後はチーム事情でしょうね
内川は苦しいシーズンになりましたが4番としてチームを引っ張ってくれました
今年の経験を来年以降に生かして、さらにチームを引っ張っていって欲しいです
本多は怪我の影響もありましたが、何より代わりの選手が活躍した事で出場機会が減りました
来年はレギュラー奪い返すところから始まりますが、簡単ではないでしょうね