契約更改がまだ終わっていませんが、同時進行で新人選手を紹介していこうと思います

まずは高橋純平、183cm76kg 右投右打 岐阜県岐阜市出身

梅林小2年から少年団で軟式野球を始め、梅林中時代はボーイズクラブに所属し3年時に142キロをマーク

県岐阜商業では1年春から控えとしてベンチ入りし、初戦の先発を任されるなどすでに期待された存在で

145キロをマークするなどプロの注目を集めるものの夏の予選は左足甲の骨折で登板出来ず・・・

それでも1年秋からエースとなると2年春には県大会優勝に貢献、準決勝では151キロをマーク

しかし東海大会初戦では打ち込まれコールド負けを喫し、監督は精神面の弱さを指摘

その後、夏はベスト4で敗退するも新チームで主将となり秋季大会は県2位で東海大会準優勝に導く

その東海大会では3試合連続2ケタ奪三振&完投勝利をマークし、防御率も0.27と抜群の安定感を見せる

3年春の選抜では初戦を2安打11奪三振1失点完投、2回戦は3安打10奪三振完封勝利と2勝を挙げるも

準々決勝では浦和学院戦では11安打5失点で敗退・・・

最後の夏は肉離れにより1回2/3の登板に留まるも、足を負傷しながら140キロを超えるストレートを投げる

さらに万全で無いなかU18日本代表としてW杯に出場、4イニングを無失点に抑える

最速152キロのストレートとカーブ・カット・スライダー・スプリットで三振を量産してきました

ややばらつきのあるコントロールながら四死球は少ないという特徴があります

即戦力との評価の高い素質の持ち主ながら、これまで筋トレをしてきていないなど線の細さは気になります

高校時代も決して順風な野球人生ではなかったですし、まだまだ伸びる素材型の選手だと思います

本人はホークスでのエースはもちろん、日本のエースを目標にかかげるなど強気な一面もありますが

それでいて現在の自分を冷静に見ていますし、武田と同じような頭の良さを持ってるような気がします

よほどの事が無い限り、来年1軍で見る事は無いと思いますが、まずはしっかり体を作って

未来の日本を背負うようなスケールの大きなピッチャーになって欲しいですね