第39回正力松太郎賞の選考委員会が19日、都内のホテルで行われ、就任1年目でソフトバンクを日本一に導いた工藤公康監督(52)が、西武投手時代の1987年以来2度目の受賞となった。

 選手と監督で受賞するのは選考委員会の座長を務めた王貞治ソフトバンク会長、昨年のソフトバンク秋山幸二前監督以来3人目。

 王座長は「自分が情報を集め、チームを分析し、選手の性格等もしっかり調べ、なおかつ本人たちと話をして日本一の勝者になった。大仕事をして、素晴らしい監督像を作ってくれた」と選考理由を説明した。
プロ野球の発展に大きく貢献した人物に贈られる「正力松太郎賞」の受賞者が19日発表され、就任1年目で日本一連覇を達成したソフトバンク工藤公康監督(52)が選ばれた。

 日本シリーズでMVPに輝いた87年以来、2度目の受賞。選手と監督でともに受賞したのは、王貞治(ソフトバンク球団会長)、秋山幸二(ソフトバンク前監督)に次いで3人目で、投手出身者では初となった。

 この日、キャンプ地の宮崎で会見した工藤監督は「名誉ある賞をいただけて本当にうれしい」と笑顔。「選手の時は実績や功績でいただけるが、日本一になったのは選手が頑張ってくれたおかげ。選手に本当に感謝したい」と話した。
選手と監督で受賞した3人が共にホークスの監督をやったというのは凄い事ですね

秋山前監督はまた違った采配・佇まいでチームを引っ張り、見事に日本一に輝きました

ただ主力の多くが選手としてのピークを迎えてる年齢に差し掛かってるので

ここから強さをキープ出来るようにするのが大きな仕事になりそうです