土曜日、由宇の方までホークス2軍の試合を見に行ってきました
1軍の日程が緩かったので東浜と中田が2軍で調整登板でしたが
打線は薮田の前に4回までで8個の三振を喫し、5回にようやくヒット2本が出るなど
全体を撮って無いのは常に誰かが見に来ていたり、写真を撮ったりしていたからです
バッターボックスに入ります
そこにはこんな人や

こんな人や

こんな人もいます

で先発はこの人

スタメンはこんな感じ

前日が雨で中止の為、この日中田が5イニング、日高が1イニング、東浜が3イニング投げました
結果はこちら

1軍同様に何の見所もない試合展開でした
先発の中田は2回に2アウトランナー無しから四球とヒットで1・2塁とすると投手の薮田にもヒットを打たれます
これをライトの江川がバックホームを焦ったのかファンブル・・・1塁ランナーまで還る始末です
そして広島も3回を三者凡退に抑えられると、4回以降毎回ランナーを出すものの
特に大きな見せ場も無く淡々とイニングを消化しゲームセットです
ということで試合以外の事を書いていきましょう
久しぶりに由宇へ行きましたが、こんなのがありました

1993年から2015年のドラフト指名選手の名前があります
なんで2軍のところに設置したんだ!?というのは直接広島カープに問い合わせてください(笑)
試合終了後、コーチに声をかけられ五十嵐がブルペンへ移動すると、そこへ松中がやってきて

五十嵐は何かを確認しながら、ストレート・ナックルカーブ・カットなどを投げます


五十嵐が試したり確認していたのはこちら




違いはプレートの立ち位置です
松中に立ってもらって確認していたのは、プレートの位置の違いで
五十嵐と対峙した時の感覚や、球がどれだけ違うか・打ちづらいか、バッターとしての意見を聞いていました
さらにストライクゾーンへの自身の感覚も確認していました
この練習中に、松中は個人名を挙げて「角中だったら、これぐらい内に構える」と寄ったりもしていました
当然バッターによっても構える場所もフォームも違いますから
ピッチャーとしてはそういうところにも意識をおいておかないといけないんでしょうね
五十嵐は「角中」を見た時は、「当てる自信がある」と言っていました
よく中継などで耳にする「投げづらそうにしている」というのはこういう事かもしれません
一通り確認した後は別の人に右打席にも立ってもらって確認をしていました
去年のシーズン中もピンチで急にクイックで投げたりして工夫をしていた五十嵐ですが
現在2軍にいるからこそ試せるのだと思いますが、まだまだ上を見て引き出しを多くしようとしています
プレートの位置を変えるのは自分の投げる感覚も変わってくるので
上で実際にやるかどうかはわかりませんが、こういう意識の高さが一流の証だと思いました
試合内容はひどいものでしたが、五十嵐のこの練習を見れただけでも行った価値はあったと思います