最後は2014ドラフト最後の指名となった中村恵吾 182cm72kg 右投右打 山口県山陽小野田市出身
厚狭中から宇部鴻城に進むも高校3年で2回戦敗退と結果は残せず
その後神奈川大学では故障もありほとんど試合に出られず、本人曰く「野球で人生が滅茶苦茶になった」
またその後2年留年しバイトと学校には通うものの野球から離れる
その後就職活動の時期に野球への未練に気づきBCリーグへの挑戦を決める
BCリーグ富山では1年目から試合に出場するも12試合で勝・敗・Sはつかず防御率も9.00に終わる
本人も2年のブランクからの復帰ということもあり身体作りに取り組む
2年目の今季は34試合に登板し防御率4.28と改善し1勝もマークした
しかし登板のほとんどは大差の試合での登板で、実力からしても育成選手というのが妥当な所
それでも前年より成長を見せ育成ながら指名にこじつけた
ピッチングは長身ながらサイドから最速140キロのストレートとスライダー・シンカーで打ち取るスタイル
さらに上のレベルで揉まれる事で成長すれば中継ぎとして面白存在になる可能性があるものの
年齢的にもそんなにチャンスは長くないかもしれません