続いては金子将太、175cm78kg 左投左打 群馬県桐生市出身
桐生市立広沢中学ではエースとして活躍するも大間々高校では1年からライトのレギュラーとなる
3年間勝ち星の無いまま引退を迎えたが自身は高校通算33HRをマーク
3年の夏の県大会では7球団のスカウトが視察に訪れる
大間々高校は1学年120人ほどだが男子は20人程度とかなり少なく、そこから野球部への入部も少ない
それでも津久井監督の元、少数精鋭で厳しい練習を行い、また2年秋からは木製バットでの練習も取り入れ
将来を見据えた練習となり、県大会でも好成績を残せていない学校だが毎年のようにドラフト候補選手を出す
金子は投手でも最速142キロをマークし、遠投110mと強肩を備え、50mは5秒8と俊足も併せ持つ
強肩強打・俊足の外野手と言えば聞こえはいいがバッティングに関しては安定感に欠ける
元々投手でもあい外野経験も少なく守備の面でも粗さがあり、全体的に物足りない感じ
それでも大化けする可能性のある選手で、まさに育成選手といったところだと思います