続いてはドラフト最後の島袋洋奨、172cm73kg 左投左打 沖縄県宜野湾市出身

志真志小学校2年から志真志ドラゴンズで野球を始め、嘉数中学では軟式野球部に所属

興南高校に進学すると1年夏からベンチに入り県大会dえは準決勝で東浜と投げ合い

敗戦するも8回を7安打3失点の完投で注目を集める

興南は2年春から4期連続で甲子園出場を果たすも2年春は1回戦延長戦で敗退

2年夏は今宮の明豊に1回戦でサヨナラ負けを喫するも3年春に優勝を果たすと3年夏にも優勝し

沖縄県勢初の夏優勝を果たすと共に春・夏連覇を達成

甲子園成績は松坂と並ぶ5位タイの11勝、脅威の防御率1.63をマークし

歴代トップの7度の2ケタ奪三振、歴代2位の130奪三振を記録する

日米スカウトが注目するも中央大学に進学し1年時に開幕投手としてマウンドに上がるも5回途中で4失点

春季リーグは1勝3敗ながら防御率が2位の0.99で新人賞を獲得する

1年秋もなかなかチーム成績が奮わず最下位になるも入れ替え戦で島袋の好投もあり残留

2年春も開幕戦のマウンドにあがり、延長15回投げ勝ち投手になるなど3連勝をマークするも

その後は肘の怪我で戦線離脱し、復帰後は抑えに回るも3年春からは再び先発に戻る

しかし3年時は4勝9敗と大きく負け越し、主将となった4年も極度の制球難になり成績は奮わず

ゆったりとしたフォームからトルネード投法で切れの良いストレートと

スライダー・カーブ・フォーク。チェンジアップとレベルの高い変化球のコンビネーションで打者と対峙する

足腰の強さでバランスを保ってきたが2年春の怪我でフォームを崩しイップスとなりました

それでも巨人との2軍戦ではやれるところをみせ、可能性を感じさせました

後は監督・コーチがどこまで元に戻せるかにかかってます

唯一の大卒の選手ですが即戦力ではなく、復活すれば儲けものという感じだと思います