続いては笠谷俊介、174cm68kg 左投左打 宮崎県生まれ大分県育ち
大分市立横瀬小の4年から富士見ネイチャーズで軟式野球をはじめ、中学時代は七瀬ボーイズに所属
大分商業では1年夏にエースナンバーを獲得し、大会前の練習試合で1学年上の笠原大芽に投げ勝つ
2年の夏の大会5試合に先発し38イニングで38奪三振を奪い優勝で甲子園出場を勝ち取る
甲子園では疲れの見えた終盤に打ち込まれ8回途中8失点でKOされ敗退
それでも1試合で3つの牽制死を奪うなど高いポテンシャルを見せる
2年秋には主将を任され準優勝で九州大会に進むも甲子園出場はならず
3年春には県大会で準優勝し夏の優勝候補に挙げられるもベスト8で敗退
それでも22イニングで26奪三振を奪う好投を見せる
上記したように、Mサイズのホークスのユニを制服の上から着てぶかぶかという華奢な体格ながら
最速143キロ・常時130キロ台半ばのストレートとスライダー・カーブ・チェンジアップで打者を翻弄する
落ち着いたマウンドさばきで相手バッターを見て勝負出来るところも評価が高く
またコントロール・牽制・フィールディングもそつなくこなす能力の高さを見せている
まずは体作りからとなるが、将来のエースに十分なり得る素材の持ち主です