攝津の契約更改が遅かったので延びましたが、これからドラフト指名選手を紹介していこうと思います
まずは松本裕樹、183cm80kg 右投左打 神奈川県横浜市出身
小1から南瀬谷ライオンズで野球を始め、南瀬谷中学時代は硬式の瀬谷ボーイズに所属
高校は岩手の盛岡大付に進学し、1年春から背番号10でベンチ入り
夏の県大会では6回ながら完封勝利を記録し、登板機会は無かったものの甲子園ベンチ入りを果たす
秋には背番号7をつけながら主戦投手を任され7試合(5完投2完封)で6四死球の11失点で
県大会を1位で突破し、東北大会初戦も完投勝利で甲子園出場に貢献
甲子園初戦も9回途中まで3失点に抑えサヨナラ勝ちにつなげます
続く試合は4番ライトで出場しながら5回途中からの中継ぎ登板も敗戦
2年夏は県大会の決勝で花巻東に打ち込まれ敗退し、その後背番号1をつけるも東北大会で敗退
3年夏には県大会を突破し甲子園に出場するも肘を痛め本来のピッチングが出来ず2回戦で打ち込まれ敗戦
それでも1回戦は要所を抑え完投勝利を挙げ、逆に素質の高さを見せる結果となる
力感の無いフォームから最速150キロのストレートとスライダー・カーブ・フォーク・チェンジアップを投げ分け
安定したコントロールもある器用さのある長身ピッチャーです
打っては高校通産53本のHRもマークしていましたがプロでは投手で勝負するようです
痛めた肘は疲労性の炎症という事でひどいものではないようですが
ホークスとしては即1軍と考えておらず、怪我の状況を見極めながらじっくり育てていく方針です