以前にも書きましたが、「諦めた」事によって野球ファンの多数派の考えに疑問をもつようになりました

それは批判ではなく、なぜこういう考え方になるのか・・・という事です

自分も例に漏れる事なく、いわゆる生え抜き・若手志向という考えを持っていました

しかし「諦めた」事と野球観の変化でそういう考えを持っていました

移籍に関してはサッカーと比べる事が多いですが、自分もその観点から考えようと思います

これは単に野球とサッカーを比べるという事ではありません

自分でも無意識に、野球を見てきてその途中からサッカーにも興味を持ったと思っていました

しかしJリーグが創設されたのは21年前、自分は当時13歳です

この時に野球にどっぷり漬かっていたかと言われると、答えはノーです

今みたいにどの球団の野球を見れたわけでもなく、また情報収集も簡単ではありませんでした

それを考えると、自分は野球とサッカーにほぼ同時に強く興味を持ったといっていいと思います

ただ自分の中で重きを置いていたのは野球の応援の方でした


そこから10年ほど経ってプロ野球は球界再編という大きな岐路に立ちました

ここで「諦めた」わけですが、この時でも生え抜き・若手志向という考えは持っていました

だからこそ諦めるという事になるわけですからね

同時期の2005年、JリーグはJ1が18チーム・J2が12チームとなり、以降もJ加盟チームは増えます

この頃すでに自分の中ではJリーグ内での移籍に関する否定的な考えは無く日常茶飯事という考えでした

これらの事実だけだと一方で移籍を否定し、その一方で移籍を容認・肯定してる事になります

こうなった要因としては周りに圧倒的に野球ファンが多かった事で意識付けされた事や

逆にJリーグ・サッカーの知識不足から、単純に事実を受け入れるしかないと思った可能性が考えられますが

それでもそこから10年経った今、多少ましにはなったものの野球ファンの移籍への嫌悪感は強いままです

そこには何か理由があると思うので、次回は自分なりの考えを書こうと思います