プロ野球の発展に貢献した選手や監督に贈られる第38回「正力松太郎賞」の選考委員会が5日、東京都内で開かれ、ソフトバンクを3年ぶりの日本一に導いた秋山幸二前監督(52)が選ばれた。秋山前監督は、西武の選手時代の1991年とソフトバンクの監督時代の2011年にも正力賞を贈られており、3度目の受賞となった。賞金は500万円。
この日の選考委員会では、リーグ戦の最終となる144試合目で優勝を決め、クライマックスシリーズ(CS)でも最終戦で日本シリーズ進出を勝ち取るなど劇的な戦いぶりが評価され、満場一致で受賞が決まった。
選考委員長を務めた王貞治氏は「ここ一番で負けなかった。6年間で2度の日本一は統率力のたまもの」と選考理由を説明した。
選手で1度、監督で2度の受賞ですが、現場復帰すればまだまだ受賞回数を重ねる可能性はあるでしょうね
今年は過去にない補強もあって、負けられないプレッシャーはあったでしょうが
最後までブレずに信念を貫いた事も結果につながった気がします