今年のホークスは優勝すれば、あれだけ補強したのだから当然だと言われ
 
逆に優勝出来ないとボロカスに言われるのは間違いないでしょうね
 
先日移籍が決まった田中に関してもライバル球団から「大金はたいて・・・」みたいな事言われていましたが
 
日本でも同じように、金で選手を引っ張ってくる事に対して良いイメージはないですね
 
そういうチームは生え抜きという言葉を用いて批判される事となり
 
他球団のファンのみならず、自分たちの球団を応援してるファンからもパッシングを受けます
 
「プロ」野球である以上、ファンを大事にしないといけないので聞く耳を持つ事は大事なのでしょうし
 
そういう声を球団に届け続ける事は必要だと思います
 
その一方で、自分はそういう事をどんどん気にしなくなっていっています
 
もちろん今も自前の選手を育てチームを強くするのが一番と思いますが・・・
 
その辺りはまた後日書こうと思っています
 
 
このブログを始めて7年が経ちますが、その大きな要因はそれよりも前の出来事にあります
 
一番最初の出来事は南海ホークスの身売りです
 
1988年ですから、当時8歳・・・当然ながら身売りの経緯を含め意味が分かりませんでした
 
ただ1つ、応援していたチームが遠く福岡へ行ってしまうということです
 
この時点で南海ホークスを応援していたものの、完全に嵌っていたわけではなく
 
新聞で結果を見たりして順位を気にしてる程度でした
 
その後神戸に引越しをした年(10歳)、オリックスも本拠地をグリーンスタジアムへ変更しました
 
その頃にぼんやりと地元のチーム応援しようかな・・・なんて考えました
 
この時点でもホークスを引き続き応援していく事に疑問というか、引っ掛かりが残っていましたから・・・
 
オリックスに興味を持とうと思いましたが、結局気持ちはホークスから離れる事はありませんでした
 
その後はどんどん野球にも詳しくなり、ホークスを応援する事にも一生懸命でした
 
しかし2003年の小久保無償トレードでホークス不信に陥り、さらに翌年には近鉄消滅から球界再編問題で
 
プロ野球界にも不信感を抱き、このままだったら野球ファンをやめるだろうなと思っていました
 
何とか12球団2リーグ制は維持されたものの、ダイエーの身売りに加え、井口の密約によるメジャー移籍・・・
 
この時点で、プロ野球ってこんなもん(ファン無視の運営)なんだなと強く思うようになり
 
どんなに多くの人が求めていても、ファンが思ってるようにはならないんだなと諦めるようになりました
 
今までの期待を大きく裏切られ傷ついたので、もう傷つきたくないと予防線を張ったのかもしれません
 
ただ球団を全肯定するつもりはありませんし、自分の中にも理想はありますし
 
何よりホークスの事は変わらず応援しています
 
でも今年のような大型補強をしても、球団に怒りや失望を覚える事は無くなりました
 
ネットなどの反応を見てもほとんどが今回の補強は否定的ですが
 
むしろ自分のような人ばかりになると、球団に対して何も言わなくなるという事ですから
 
こういう風にして欲しいという理想を強く抱くファンが多くいることが大事なんでしょうね
 
ということで、皆様は今後もそういう熱い応援を引き続きよろしくお願いします(笑)