育成1巡目入団の八木健史選手(背番号128)は体の強さと強肩が持ち味の大型捕手。「守備をアピールしていきたい」と意気込みを語りました。かつては大学を中退し一度は野球の道を諦めかけましたが、その後クラブチームや独立リーグを経てプロ入りの夢を掴んだ男は「もうやるしかない」と覚悟を決め、「必ず一軍で活躍する選手になります」と誓いました。
育成2巡目入団の大滝勇佑選手(背番号129)は走攻守3拍子揃ったバランスの良い選手。外野手ですが、捕手や内野の経験もあり、器用な一面もあります。「今までテレビで見ていたユニフォームを自分が着ている。身が引き締まる思いです」と表情を硬くし、「厳しい練習に耐えて、プロ野球界を代表する選手になりたい」と決意を述べました。
育成3巡目入団の飯田優也投手(背番号131)は、捕手の飯田一弥選手の実弟です。身長185cmの大型左腕で、武器は「スライダー」といいます。狙うはセットアッパーの一角。「アマ時代もブルペンで5球だけの投球練習や、なかにはベンチから直接マウンドに上がったこともある」といい、フル回転する覚悟で這い上がっていくつもりです。
育成4巡目入団の宮崎駿選手(背番号132)の持ち味は走力と勝負強さ。守備面でも、外野と内野の両方を守れる武器を持っています。また、有名映画監督と同姓同名ということもあり、名前に注目が集まります。「初対面でも名前を覚えてもらえる。ただ、今は名前で注目を浴びているが、技術で注目される選手になって生涯野球でいきたいと思う」と強く誓いました。
ホークスからは今シーズンだけでも4名が育成枠から支配下入りしており、そこから一軍の舞台で活躍する選手も数多くいます。彼らもまた、一日も早い支配下入りと一軍定着を目指して日々精進していきます。
ここ数年は3軍制を敷き、実戦での育成方針をとっていますが
ある程度支配下登録を勝ち取る選手はいますが、1軍定着となるとまだまだですから
どんどん練習して追い抜いていって欲しいですね