セ、パ両リーグは21日、今季の最優秀選手(MVP)を発表し、セ・リーグは巨人の阿部慎之助捕手(33)、パ・リーグは日本ハムの吉川光夫投手(24)が選出された。ともに初受賞となる。
セは有効投票数261票のうち、阿部に投じられた1位票(5点)は259票(2位票は1票、3位票はなし)。巨人・内海哲也投手(420点)、巨人・山口鉄也投手(229点)に1位票が1票ずつ入り、惜しくも満票を逃したものの、1298点で、2位の内海哲也に大差をつけた。
セは有効投票数261票のうち、阿部に投じられた1位票(5点)は259票(2位票は1票、3位票はなし)。巨人・内海哲也投手(420点)、巨人・山口鉄也投手(229点)に1位票が1票ずつ入り、惜しくも満票を逃したものの、1298点で、2位の内海哲也に大差をつけた。
阿部は打率・340、27本塁打、104打点で打率、打点の2冠を獲得し「橋上戦略コーチに入ってもらい『敵ながら、絶対タイトルを取れると思ってた』と言ってもらい、話し合いながらやってきたことが、この結果につながった」と好成績の理由を説明。セの捕手では1997年の古田敦也(ヤクルト)以来15年ぶり。巨人の捕手では1987年の山倉和博以来25年ぶりの受賞となった。
パは吉川が972点、2位のソフトバンク・摂津正投手(213点)、3位の日本ハム・糸井嘉男外野手(144点)をこちらも大きく引き離した。
吉川は14勝5敗、防御率1・71で、最優秀防御率のタイトルを獲得。「きょうの表彰で今シーズンは終わりと考え、新しいシーズンに意識を持っていきたいと思います。来シーズンは本当に大事な1年になりますが、またこの場に立てるよう一層努力します」と気を引き締めた。入団6年目のいわゆる“ハンカチ世代”からは初のMVP選手となった。
MVPはプロ野球担当記者による投票で3名を連記し、1位(5点)、2位(3点)、3位(1点)の合計点が最も高い選手が選出される。
阿部の方は間違いないと思っていましたが、満票じゃないんですね
しかも1人は阿部に投票してないみたいですね
一方のパリーグは正直、日ハムの選手なら誰がとってもとまではいかなくても
納得できるだろうなと思ってましたが、正直吉川っていうのは頭に無かったですね
確かに数字的には素晴らしいですが、印象度というとちょっと薄い気がするんですよね
なので、思いのほかぶっちぎってるのも違和感がありますし、摂津が2位っていうのも違和感ありますね
まぁ、これは個人的な意見ですし、記者もそれぞれの考えがあるんでしょうけどね