マツダオールスターゲーム第3戦(23日、全パ6-2全セ、盛岡)連敗していたパ・リーグが一矢報いた。MVPは先制3ランを含む3安打4打点と活躍した日本ハム・陽岱鋼が初出場で受賞した。通算成績は全パが78勝73敗9分。敢闘選手賞は宮城出身で2回を無失点に抑えた西武・岸、球宴初打点を挙げた日本ハム・中田、地元出身で本塁打を放ったヤクルト・畠山和洋が選ばれた。
パが楽天・田中、セがDeNA・三浦が先発。田中は2回を投げ、巨人・坂本に左前打を許すなど、3安打を浴びるも、無失点でマウンドを降りた。80キロの超スローボールを投げると予告していた三浦は、超スローボールで西武・中島を三ゴロ、ソフトバンク・松田を左飛に打ち取るなど、2回をピシャリ。ところが三回、日本ハム・中田、楽天・嶋に安打を浴びると、日本ハム・陽に左翼席に運ばれ、3点を奪われた。さらに西武・中島の打球は右翼のヤクルト・バレンティンのマズい守備で三塁打に。続くオリックス・李大浩にスローボールを左前に弾き返され、4失点で降板した。
四回にはパが、広島・大竹から日本ハム・中田の左前適時打、陽の4打点目となる右前適時打で6-1とリードを広げた。セ・リーグは六回からヤクルトの赤川が3番手で登板し、打者9人をパーフェクトに抑えた。
ヒーローインタビューで陽は「サンキュ~で~す」と第一声。MVPは「全然思ってないんで、とりあえずオールスターで1勝したいと思っていた。(本塁打は)ちょっと詰まり気味だった。風のおかげ。(適時打は)ラッキーですね」と振り返った。
今日はパリーグの打線が頑張って、セリーグの3タテにならなくてよかったです
地元出身の畠山もHRを打ちましたし、岸と青山も真っ向勝負な感じがオールスターって感じでしたね
それに今日はどのバッターも強振してたのも印象的でした
さぁ、1日休んで後半戦のスタートです