続いては清水貴之(たかし) 身長177cm 体重75kg 左投左打 東京都渋谷区出身
 
世田谷学園高校3年の時に5回戦敗退で甲子園出場経験はなし
 
その後、日本大学国際関係学部に進学し4年生で全日本大学選手権に出場するも
 
初戦の阪大戦の9回のピンチで登板するもサヨナラタイムリーを打たれ敗退
 
卒業後は全足利クラブに入団するも2年で2試合の登板に終わります
 
2009年から群馬ダイアモンドペガサスに入団すると中継ぎから先発に回り5勝4敗1S
 
リーグ3位の防御率1.83の好成績で前後期優勝、上信越地区CS優勝、BCリーグCS優勝に貢献
 
2年目は主に先発で起用されるも99イニングで57個と四死球が多く6勝をマークするも7敗と負けが上回り
 
防御率も4.00と成績を落としますが、5月の新潟戦でリーグ史上初となるノーヒットノーランを達成
 
3年目は若干フォームを変え29試合30イニングで29奪三振、防御率1.80をマーク
守護神としてリーグ2位の15セーブと結果を残し、6月には7試合で5S、防御率0.00で月間MVPを受賞
 
プロ相手には9月に行われた巨人との交流戦に中継ぎで登板し2イニングを1安打2四死球の無失点に抑る
 
BCリーグ通算79試合 11勝12敗16S 217回2/3 145奪三振 防御率2.81
 
フォーム改造でスリークォーターにして安定感が増すも、まだまだ制球に苦しんでいるようです
 
最速140キロ越えのストレートとスライダー・カーブのコンビネーションで打ち取るタイプ
 
2010年の不調で引退も考えますが、足利時代の同僚だったロッテ岡田の活躍に刺激を受け
 
後1年続ける事を決意し、フォーム改造が吉と出たのか結果を残し育成ながら指名を勝ち取ります
 
27歳とオールドルーキーながらホークスでは三瀬や攝津も同じような年齢から活躍してますからね
 
苦労を重ねた経験豊富な左のセットアッパー候補です
 
現在は左の中継ぎが森福1枚ですから使える選手であって欲しいですね