会見動画はこちら
12月12日(月)、2012年度の育成選手新入団発表をヤフードーム内にて行いました。
育成1巡目入団の釜元豪選手(背番号122)は長崎県出身の九州男児。「セールスポイントは足の速さ。盗塁の技術を身につけて、しっかりアピールしていきたい」と口元を引き締めました。プロになれなければ小学校の先生になるのが夢だったといいますが、「プロ野球選手子どもの頃からの憧れでした。これからは野球を頑張って、支配下登録されてホークスの戦力になりたい」と抱負を述べました。
育成2巡目入団の亀沢恭平選手(背番号124)は「全力プレーと足の速さが武器です」ときっぱり。特に俊足をアピールし、「ただ足が速いというだけではなく、その前に何か言葉がつくくらいの選手になりたい。たとえばチーターのように足が速いとか」と野性味あふれるプレーでまずは支配下入りを目指します。
育成3巡目入団の三浦翔太投手(背番号134)はアンダースローで相手打者を翻ろうする変則右腕。また、国立の岩手大出身という異色の経歴です。「どれだけ投げても怪我をしない」という強靭な体が持ち味。「一日一日、一分でも一秒でも無駄にしない。その瞬間を大切にしたい」と意気込みました。
育成4巡目入団の清水貴之投手(背番号135)は長身ながらサイドスローで投げる左腕。また、来年で28歳を迎えるということもあり、「この年齢でも獲ってもらったことをしっかり自覚して、キャンプからどんどんアピールしていきたい」と熱い気持ちを前面に出していました。
育成5巡目入団の新崎慎弥選手(背番号136)は「体は小さいですが、その分打撃でも守備でも、相手が嫌がるプレーをしていきたい」と話し、「周囲から信頼され、チームの看板選手になりたい。『白戸家のお父さん』に負けないくらいのチームの顔に」と話して会見場の笑いを誘っていました。
育成6巡目入団の笹沼明広選手(背番号137)は強打が自慢の捕手。「捕手としてのまだ経験が少ないので、そこは課題ですが、長打力を生かしていきたい」と話しました。
育成7巡目の飯田一弥選手(背番号139)も捕手です。笹沼選手が「切磋琢磨していきたい」と話せば、飯田選手も「負けたくない。一緒にレベルアップしていきたい」と早くもライバル心を燃やしていました。飯田選手は「肩の強さと体の強さが自慢。1年目から勝負の年です」と意気込みを口にしました。
また、会見に同席した小林至編成・育成部部長は「3軍制度を敷いているので育成選手にも十分な試合機会を与えることができると思います。多士済済な7人です。それぞれに特長をもった選手たちですので、将来的に2ケタの背番号を手にして一軍の戦力になる可能性は十分にあります。どうか温かい目で見守ってください」と期待を寄せました。
ソフトバンクの育成新入団7選手の入団会見が12日、福岡ヤフードームで行われた。育成1位の西陵・釜元豪(ごう)外野手(18)は「セールスポイントは足の速さ。盗塁の技術をもっと上げて代走からアピールしたい」と抱負を話した。球団配布の資料で「気になるニュース」の欄に「TPP」と書き込んでいた。記者から質問されると「ちょうどアンケートを書いているときにテレビのニュースでやっていて…。すみません、わかりません」と暴露。会場の爆笑を誘っていた。
育成枠の選手はドラフト選手とは違い、監督もいない会見・ファン感でのお披露目も無しと
いきなり待遇の違いも感じていると思いますが、その悔しさをバネに支配下を目指して欲しいですね
釜元は高校生らしくアンケートで笑いを取りましたが、全体的に落ち着いてますね
今の段階では三浦が一番支配下に近いと思いますが、どうなりますか・・・
という事で、ドラフト・育成両方の入団も決まったので、毎年恒例の選手紹介を追々やっていきます