まずはプロ野球ファンの皆様、1年間お疲れ様でした
 
今年は東日本大震災で開幕を延期することになり、特別な1年となりました
 
そんな中行われたリーグ優勝同士での日本シリーズ
 
7戦すべてがロースコアの試合となりましたが、投手戦というよりは拙攻戦だったと思います
 
それでも緊迫した試合で、一瞬たりとも目が離せない展開でファンを試合にひきつけたと思います
 
結果はホークスが中日を最後の最後で破り日本一になりましたが、本当に疲れるシリーズでした
 
でも、中日が相手だから、こんな試合になったんだろうと思います
 
改めて落合中日の強さを身にしみて感じました
 
さて、ここからは記事のタイトルの話をしたいと思いますが、日本一にまだ浸りたい方は読まないことを薦めます
 
こういうシリーズに限らず勝負の世界では勝ちたいと思うのは当然の事ですが
 
とりわけ今年の中日はシーズン中の落合下ろしで選手が奮起しました
 
普通はチームがバラバラになるんでしょうが、現場の選手は落合監督を最後に胴上げしたいと団結しました
 
8年間Aクラス、優勝4回と素晴らしい成績もさることながら選手からは絶大なる信頼があったんだと思います
 
でも勝ちたい気持ちが強すぎたのか、ホークスの投手陣が良かったのかシーズンより打てなかったですね
 
対するホークスはシーズンを圧倒的な強さが勝ちました
 
さらにはリーグ12球団トップの打率・防御率・盗塁数を中日を圧倒していたので下馬評では圧倒的有利でした
 
そんな数字は関係ないですが、やっぱり今年の成績で負けたら何を言われるかわからないですからね
 
さらに言えば、ここまでCSに苦しんだ歴史がありましたから、一気に行きたい気持ちもあったと思います
 
そういう部分もあり、さらには日本シリーズ経験者の数が少なく力みと緊張で体が硬かったと思います
 
当然ながら、ホークスは日本一のチームとしてパリーグだけでなくセリーグのチームからも
 
打倒ホークスという形で来シーズンを迎えると思いますし、中日もリーグ覇者として迎えられると思います
 
他球団の事なのであまり書かない方がいいのかもしれませんが、オレ流の申し子は衰えが見えます
 
若手も出てきつつありますが、落合監督が使わなかったのは今のメンバー以下と見たからでしょうね
 
さらにいえば来年は高木新監督がタクトを振りますが、現状のメンバーで今年ほど勝てるとは思いません
 
さらに言えばチェンの移籍話も出てきてますし、投打に苦戦を強いられる可能性があります
 
来年も落合監督が指揮を取るならば優勝の可能性もあったでしょうが、Bクラスの可能性もあると思います
 
そういう意味でも、落合中日で日本シリーズを勝っておきたかったと思います
 
そういう点で言えば、ホークスの方が悲惨な状況になるかもしれません
 
明言はしていないながら、和田・川﨑のメジャー挑戦は周知の事実ですし
 
杉内のFAの可能性が高くなってきた上に、ホールトンの残留交渉難航の記事もあります
 
オーティズも退団が濃厚のようですし、長くても2・3年で小久保・松中は引退という事になると思います
 
そうなると全く違うチームになりますし、個人的には今年日本一になる事が出来なかったら
 
またしばらく無いと思っていたので、勝たなければいけないと思っていました
 
現状決まっていない事を書くのはどうかと思いますが、今年の先発ローテ3人と選手会長が移籍・・・
 
その穴は間違いなく埋まらないでしょうが、今回のアジアシリーズで投げる大場・岩嵜・山田に期待ですね
 
ただ、こういう事態は考えられた事ですから、ドラフトで即戦力を取らなかったツケがありそうです
 
ショートは今宮・明石に経験から考えると仲澤というオプションもあるでしょうが
 
3塁は松田1人しかいないんですし、怪我の懸念もあります・・まさか横浜の人に手を挙げないでしょうね!?
 
来年も鷹・竜で日本シリーズで・・・なんて言う人もいますが、どちらも惨敗する可能性も否定出来ません
 
その可能性が大きくなるか、小さくなるか、特にホークスはこの1週間でわかるかもしれません