去年はホークスが最終戦で優勝を決め、劇的な逆転劇となりましたが
 
今年はCS出場をかけた3位争いが両チームの144試合目の決着となりました
 
結果はわずか1毛差・・・それでもAクラスとBクラスとその1毛はとても大きいものとなりました
 
西武は残り3試合でかなり苦しい展開でしたが、ホークス戦ではギリギリのところで引き分け
 
ロッテ戦も引き分けギリギリのところで耐え、そして今日、日ハムに勝ちました
 
圧倒的有利だったオリックスは10月を3勝9敗1分けと急ブレーキがかかり最終戦で4位転落
 
今日の対戦相手の日ハム・ホークスは優勝・CS進出を決めているのでやりづらい部分はあったと思いますが
 
手を抜くことが一番相手に失礼ですからね・・・
 
そして、オリックスファンの方にはお詫びの言葉は言いません
 
それが何より相手を傷つける言葉だと思いますから・・・
 
試合終了後、岡田監督は10月勝ちきれなかったのは本当の強さが無いからと言いました
 
それでも、こういう試合を経験したのは非常に大きい、後は選手がどうするか・・・とも言ってましたね
 
一言では片付けられないですが、去年西武は優勝を目前にしながら最後は2位となりました
 
きっと選手それぞれが悔しい思いをして、今年に挑んだと思います
 
シーズン序盤は怪我人などもいて最下位にまで落ちた事もありましたが
 
諦めない気持ちが終盤の怒涛の快進撃を呼んだんだと思います
 
そして今年、同じような思いをしたのはオリックスだと思います
 
CSを逃したその足でスタンドに挨拶にいくなんて、相当辛い事です
 
最終的な結果を見て、あの1球・あの1打席・あの1プレーが・・・と選手それぞれが思い出し悔いてるはずです
 
監督から名指しで批判された選手もいるでしょうが、今ならその意味もわかるかもしれませんね
 
今年そういう1プレーの重みを感じた事は選手には大きな財産ですし、なかなか経験出来ないことだと思います
 
それでも、その経験を今後に繋げなくては意味がありません
 
そして、その思いでチームが1つになれば、来年のオリックスは他球団の脅威になると思います
 
ホークスファンとしては歓迎しませんが(笑)、野球ファンとしては来年強いオリックスが見れたら嬉しいです
 
あの経験があったからと選手が言えるのか、あんな経験したのにわかってないと監督にぼやかれるのか・・・
 
それがこれからの練習や、来年のプレーに表れると思います
 
ぜひ、他球団の選手・ファンから、今年のオリックスは違うなと思われる野球をしてほしいです