10月14日(金)、森本学選手が9年間の現役生活からの引退を発表し、ヤフードームにて会見を行いました。
森本選手は大阪桐蔭高から福井工業大、シダックスを経て2002年ドラフト6巡目で福岡ダイエーホークスに入団。初出場は2005年3月27日のファイターズ戦(ヤフードーム)でした。その後内野ならどこでも守れる器用さと堅実な守備で出場機会を増やし、2009年には自己最多の95試合に出場。打撃でも242打数62安打(打率.256)と貢献し、交流戦優勝決定試合ではドラゴンズの岩瀬投手から決勝のタイムリーを放って塁上で大きくガッツポーズも見せました。
引退会見に臨んだ森本選手はどこか寂しげな表情を見せながらも、持ち前の明るさで時折笑顔も交えて9年間の思いを振り返りました。
一番の思い出はとの問いには、「こういう席ではみんな一番良かった思い出を話すのでしょうが、僕は1年目の春季キャンプで怪我をしたことです」。2003年の高知春季キャンプ。紅白戦でヒットを放った森本選手は、牽制球で一塁に帰塁した際に右肩に大怪我を負い、全治1年の診断を受けました。
「そこから始まったプロ野球人生。怪我がなければもっと活躍できたという声もいただきましたが、あの怪我があったからトレーニングを周りの人よりも頑張ろうと思ったし、支えてくれる人とも出会うことができました」
9年間の思い――それは自分自身のためでもありましたが、プロ野球選手として本当にファンのことを大切に考えてきました。
「プレーで見せる選手も良い。勝って喜んでもらうのも良い。でも、それ以外のことでもチームのことを好きになってほしいと思ったし、どうすれば球場に足を運んでもらえるのか。そのことはいつも考えていました」
そして、ホークスへの思い――「みんな野球バカ(笑)。みんな野球が大好きな連中です。僕がバカなことをやっても笑ってくれるし、スゴク良い仲間でした。ファンもこんな自分を笑ってくれるし、すごく居心地の良いチームでした」
今後は野球を離れて、新しい世界でチャレンジする予定だといいます。最後のメッセージのときまで「これからもホークスを応援し続けてください」とチーム愛を忘れなかった森本選手。たくさんの笑顔を、本当にありがとうございました。
森本選手は大阪桐蔭高から福井工業大、シダックスを経て2002年ドラフト6巡目で福岡ダイエーホークスに入団。初出場は2005年3月27日のファイターズ戦(ヤフードーム)でした。その後内野ならどこでも守れる器用さと堅実な守備で出場機会を増やし、2009年には自己最多の95試合に出場。打撃でも242打数62安打(打率.256)と貢献し、交流戦優勝決定試合ではドラゴンズの岩瀬投手から決勝のタイムリーを放って塁上で大きくガッツポーズも見せました。
引退会見に臨んだ森本選手はどこか寂しげな表情を見せながらも、持ち前の明るさで時折笑顔も交えて9年間の思いを振り返りました。
一番の思い出はとの問いには、「こういう席ではみんな一番良かった思い出を話すのでしょうが、僕は1年目の春季キャンプで怪我をしたことです」。2003年の高知春季キャンプ。紅白戦でヒットを放った森本選手は、牽制球で一塁に帰塁した際に右肩に大怪我を負い、全治1年の診断を受けました。
「そこから始まったプロ野球人生。怪我がなければもっと活躍できたという声もいただきましたが、あの怪我があったからトレーニングを周りの人よりも頑張ろうと思ったし、支えてくれる人とも出会うことができました」
9年間の思い――それは自分自身のためでもありましたが、プロ野球選手として本当にファンのことを大切に考えてきました。
「プレーで見せる選手も良い。勝って喜んでもらうのも良い。でも、それ以外のことでもチームのことを好きになってほしいと思ったし、どうすれば球場に足を運んでもらえるのか。そのことはいつも考えていました」
そして、ホークスへの思い――「みんな野球バカ(笑)。みんな野球が大好きな連中です。僕がバカなことをやっても笑ってくれるし、スゴク良い仲間でした。ファンもこんな自分を笑ってくれるし、すごく居心地の良いチームでした」
今後は野球を離れて、新しい世界でチャレンジする予定だといいます。最後のメッセージのときまで「これからもホークスを応援し続けてください」とチーム愛を忘れなかった森本選手。たくさんの笑顔を、本当にありがとうございました。
2011年10月14日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア
普段はなかなか聞けない!?真面目な話もあった引退会見でした
引退後の詳しい話はありませんでしたが、自分で選んだ人生ですし、これからも頑張って欲しいですね
ソフトバンク 130 000 000 4
西武 000 010 000 1
西武 000 010 000 1
ソフトバンク:投)巽-大田原-千賀-バリオス 捕)山下
西武:投)武隈-平野-江草-山本 捕)荒川-岳野
西武:投)武隈-平野-江草-山本 捕)荒川-岳野
本塁打:なし
ソフトバンクは1回表 中原恵のタイムリー3塁打で先制すると、2回表にも中村の2点タイムリー、立岡のタイムリーでリードを広げる。投げては先発・巽が西武打線を6回まで美沢の犠牲フライによる1失点と好投。2番手以降の大田原、千賀、バリオスも1回ずつを無失点で抑え4-1でソフトバンクが勝利した。
西スポの記事でもありましたが、この試合は坂田・後藤・大島・高山と1軍経験者が並ぶ打線を巽が抑えたのは
本人の自信にもなったと思いますし、アピールにもなったでしょうね
そして西武のスタメンマスクはホークスを戦力外になった荒川です
ホークスでは芽が出なかったですが、頑張って欲しいですね