11試合を残し、2連続のリーグ優勝を決めたホークス
終盤は若手の活躍で優勝を手繰り寄せました
そんな若手の活躍から「黄金時代」の予感という記事も出ています
そんなホークスに来年もパリーグの主役となるべく期待したい事があります
優勝は決まっても他球団の順位に影響もあるので、大きく手を抜く(選手を入れ替える)事は難しいかもしれません
でも、カブレラやオーティズ・多村といった怪我などで本調子ではない選手は使わず
期待の若手を使って欲しいと思います
今年終盤活躍した福田・明石はそれなりの力もあり期待されていた選手でした
去年、チームが優勝しましたがこの2人だけでなく1軍に呼ばれながら力を出せなかった選手は
心の底から優勝を喜べなかったと思います
その思いが日々の練習につながり、今年の終盤の活躍につながったと思います
来年はさらに出番を増やすべくモチベーションが高くなると思います
今年、そういう悔しい思いをした選手が多々います
ある程度の結果を残しながらも落とされた中村や代走から守備固めで使われた今宮
他にも柳田や李に江川や小斉もそうだと思います
来年は自分のあの場所で野球がしたい!優勝に貢献したいと思っているはずです
個人的には今日1軍に呼ばれた中村は首脳陣からもそういう期待をこめて呼ばれた気がします
投手陣は和田・杉内・ホールトン・攝津がローテーを守り安定したピッチングを見せてくれました
ここに続く5・6番手争いは未だ決着がつかないほど皆が結果を残しています
先発は入る余地がないかもしれませんが、去年中盤から中継ぎを支えた森福は1年間投げ抜きました
馬原・ファルケンボーグが離脱したときも吉川・金澤が踏ん張り、金・柳川にチャンスが与えられました
きっとこういう経験が来年につながるはずです
優勝争いをしながら、そういう場面で起用することで大きな経験が得られますが
残念ながら今年は優勝を決めてしまいました
リーグ戦からCSまで長い期間があるので主力を休ませる事は難しいかもしれませんが
チャンスをもらった若手はモチベーション高くやってくれると思います
チーム内は毎年のように選手が入れ替わり、世代交代という問題もあります
今のホークスは優勝争いをしながら若手を育てるという一番理想の形が出来る状況にあると思います
残り11試合、すべての試合とは言いません
ほんの少しでも良いので、そういう起用をしてもらいたいです