昨日の記事、なぜかコメント不可に・・・

それが関係あるのか無いのかわかりませんが、今日は記事を書いてないのに訪問者が50を超えてます

今回はちゃんと確認したので、コメント出来ると思います

■「9番捕手」で先発

 背番号125、鷹軍団のおもろい男が鮮烈の全国デビューだ。育成2年目の猪本健太郎捕手(19)が22日のフレッシュ球宴(長崎)で名刺代わりの一発。「9番捕手」で先発出場した2回、全イの先発戸村(楽天)から左翼席中段にソロ本塁打をぶち込んだ。インタビューでは「試合前から狙っていました」とうそぶき、育成選手初の優秀選手賞も獲得。愉快なキャラ丸出しで早期の支配下登録をアピールしてみせた。

■狙っていました

 見慣れない背番号「125」がピカピカに輝いた。3点リードで迎えた2回1死。1ボールからの2球目だった。出場メンバー唯一の育成選手、猪本が145キロを豪快に振り抜く。「真っすぐしか狙っていなかった」。弾丸ライナーが左翼席中段に突き刺さった。

 1軍経験もある戸村を相手に、直前の岩崎から2者連続弾。ネクストバッターズサークルの1年後輩・今宮も驚きを隠せない。育成選手では初となるフレッシュ球宴での本塁打。大田でも筒香でも、地元長崎出身の甲子園V腕・今村でもない。中央球界では無名の猪本が長崎の歓声を独り占めし、全国放映でその名を轟かせた。

 本塁打後のインタビューには一流選手の風格?が漂った。「試合前から狙っていました」とうそぶけば、極め付きは自己紹介だ。「福岡ソフトバンクの猪本健太郎です。捕手をやっていますけど…」。ここで突如、くるりと背を向け「背番号125なので、早く支配下登録されるように頑張ります。アザッス!(ありがとうございます)」。テレビカメラを存分に意識した動きで周囲の度肝を抜いた。

 俳優・高倉健と任侠(にんきょう)映画をこよなく愛し、あだ名は「タカの健さん」という個性派。高倉氏に倣い、入団当時は戦後流行した角刈り風の「GI(ジーアイ)カット」を続けていた。私服も金ネックレスにツータックのパンツ、エナメル靴、セカンドバッグという出で立ち。いずれも今はやめたが、演歌好きは変わっていない。

■気迫のブロック

 そうした独特のセンスは、野球に対するまじめな姿勢や潜在能力に通じるものがある。1年目の昨年11月、脱臼などで左手首を手術。2カ月間のリハビリを乗り越えて参加した今春キャンプで強肩を買われ、A組シートノックにも参加した。開幕後は故障者が続出したファームの正捕手格となった時期もあった。

 今季はウエスタン・リーグ37試合に出場し、打率・167、1本塁打。数字はいまひとつだが、勝負強さは目標の阪神・城島にも通じるものがある。「育成ということがハンディにならないようにしたい。城島さんにはどうやってもなれないけれど、周りの信頼を取れるようになりたい」

 一発を放った直後の守りでは、斉藤の左越え二塁打で生還を狙った一走・大平を好ブロックで阻止。攻守の活躍で育成選手初の優秀選手にも選出された。故郷・熊本からは家族が応援に駆けつけ、球宴用に金色のリストバンドも用意した。無数のフラッシュを浴びた夏の夜。強烈な個性とともに、スター候補の素質を存分に発揮した。
良くも悪くも、ホークスには居ないタイプです

捕手としては良いキャラだと思いますが、まだまだすべてにおいて1軍レベルではありません

背番号を軽くするのが第一の目標でしょうが、その為に自分に何が必要なのか

しっかり考えて、日々の練習から頑張って欲しいですね

個人的にはかなり期待してます