開幕ローテ入りを目指す高橋秀聡投手(27)と藤岡好明投手(24)が19日、生目の杜運動公園で休日返上のトレーニングを行った。両投手はあす21日の巨人との練習試合(サンマリン)に登板予定。王貞治会長(69)、巨人の長嶋茂雄・終身名誉監督(74)の視察も予定される注目の一戦でアピール投だ。 ■ONが視察予定 休日のブルペンに乾いたミット音が響き渡った。あす21日の巨人戦で先発予定の高橋秀が87球の投球練習。開幕ローテ生き残りに万全の調整を行った。「結果を意識しすぎないよう、取り組んできたことをしっかり出すだけ」と平常心で臨む。 当日は最高の舞台が整いそうだ。王会長、巨人の長嶋終身名誉監督が視察予定のうえ、日曜でスタンドも大盛況が予想される。「多くの人が見ている中で投げられるのはいい経験にもなる。アピールできればいいですね」とニヤリと笑った。 巨人の先発はエース内海とみられる。「同い年の出世頭ですから。注目されているのは向こうでしょう」。もちろん主役を奪い取りたいというのが本音だ。「今日もインコースを多く投げた。状態としてもいいです」と内角攻めも予告した。 2番手として藤岡が登板予定。昨季、先発初勝利を上げ、今季は先発一本で調整を続けている。この日はキャッチボールなどを行い「今の自分のベストを出せるよう、ゴロを打たせる投球を意識します」と意気込んだ。 ■猛アピール誓う 高山投手コーチは「2人で7イニング程度」と説明。18日のKIA戦で投げた大場、巽、岩崎は決め手を欠き、23、24日のB組練習試合登板が決まった。体調を崩した小椋は後退したが、22日の韓国・斗山ベアーズ戦(アイビー)に先発する神内、きょう20日の紅白戦に登板する甲藤も含め残り2枠の先発争いは熱を帯びる。高橋秀、藤岡がG戦での猛アピールを誓った。この記事には決め手を欠いたとありますが、ある程度の結果を残し
逆に言えば、次のチャンスも3人とももらえたと言えます
ただ韓国チームという事で割引はあると思いますし
日本一の巨人から結果を残せば、ライバルの1歩前を行く可能性はありますし
藤岡・高橋にとっては重要な試合になりそうですし、期待したいですね