阪神が、大リーグのマリナーズ・城島健司捕手(33)の獲得に動く方針を固めたことが14日までに分かった。2009~11年の3年契約をマ軍と結んでいる同捕手だが、同契約には日本球界復帰を認める特記事項があり、日本球界復帰に支障はない。5年ぶりにBクラスに沈んだ阪神は再建への目玉として、メジャー現役捕手で主砲としての働きも期待できる城島獲りを決断。年俸5億円以上、複数年契約を用意して、不退転の決意で臨む。 今季は最終戦となる144試合目でCS進出を逃した阪神が、覇権奪回に城島の獲得に乗り出す。13日に坂井オーナーが「今年は現有戦力を引き継いだが、1年間戦って課題も見つけた。補強の方向性は明白」と発言。その最大の補強ポイントこそが強打の捕手だった。中日から阪神に移籍して以来、10年以上にわたって正捕手の座を守ってきた矢野も来季は41歳。今季は昨オフに手術した右ひじの影響もあり、出場は30試合にとどまった。代わって台頭した狩野もリード、送球面に不安を残す。さらに4番・金本が今季は打率・261、21本塁打と低迷。このため、真弓監督は前日に「現状では来季の4番は白紙」と話していた。 そこで調査、リストアップしたのが現役メジャーリーガーの城島だった。07年にメジャー1位となる盗塁阻止率・465を記録した強肩に加え、日米通算259本塁打の強打。城島はマ軍と2009年から11年までの3年総額2400万ドル(約21億3600万円)の契約を結んでいるが、09年から各シーズン終了後に日本の球団でプレーする意思を示した場合、残りの契約を破棄できる特記条項を含んでいる。移籍先は日本の球団限定で、マ軍以外のメジャー球団への移籍は認められていない。このため、城島の5年ぶりの日本球界復帰に契約上の支障はない。
城島は05年のオフにソフトバンクからFA移籍する際「日本球界に復帰するならホークス」と明言している。孫オーナーも移籍ではなく「留学」と語り、背番号2は事実上の“欠番”扱い。今月初旬に城島獲得について問われた笠井オーナー代行は「(秋山監督から)要望があれば獲得も?」の問いに「もちろん」と即答。ただ、正捕手として今季にチーム2冠となる26本塁打、80打点を記録するなど急成長した田上がいる。今年戻ってくるのか分からない城島ですが、阪神の可能性はあるのでしょうか!?
今年はマリナーズの監督も代わって出場機会は去年よりは増えました
ただ、今年も納得の行く成績ではないでしょうね・・・
今年、田上が打撃の影響もあり正捕手に落ち着きました
田上がいるから城島はいらないという考えもあるかもしれませんが
田上の実績はまだ1年だけですから、来年どうなるかわかりません
それに城島が復帰すれば、田上と2人で捕手やDHをかねる事が出来るので
松中・小久保を無理に使う必要はありません
それに今のホークスには城島のようなヤンチャな選手が必要だと思いますし
城島の経験を若い捕手に伝える事も出来ます
ホークスの場合は捕手というより、攻撃力・選手層アップの為に
獲得に乗り出しても良いのではないかと思いますが、皆さんはどうでしょう!?