皆さんご存知のように民主党が議席の2/3を占める300以上の議席を獲得しました

50年以上続いた自民党政権に終止符が打たれたわけですが

今回、国民が判断したのは「自民党NO」だと思います

これだけ悪くなったのだから1回ぐらい民主党に・・・という想いもあったと思います

これから民主党の政治次第では日本は変わるかもしれません

しかし民主党の野党での行動は、自民党の政策だから拒否というものが多かったです

当然、民主党が政権を握れば自民党は拒否反応を示すでしょう

でも、国民が望んでいるのは野党のそういう対応ではありません

一番良いのは与党と野党がそういうしがらみにとらわれる事なく政治をする事です

それが望めないのが日本の政治です

さらに第3政党となる政党の議席が少なすぎます

自民党が与党だろうが、民主党が与党だろうが、良い物は良い!悪い物は悪い!と

言える政党の立場にいるのが共産党・社民党になると思いますが

その政党の力が弱い以上、日本の政治は数が物を言う政治になるため変わらないと思います

プラス、今回民主党が予想以上に議席数を伸ばしました

2/3という多数を占めると、党内のまとまりも難しくなり、内部分裂も十分にあります

これだけ国民の期待が大きいだけに、民主党NOという審判もすぐに下される可能性もあります

民主党のマニフェストもどれだけ実現出来るか・・・

民主党の対応いかんでは支持率もあっさり低下となると思います

この国民の判断は民主党に意外と重くのしかかる事になるかもしれません

いずれにしても、現在の日本は景気・雇用・医療・農業・税金・外交と問題だらけです

1つでも民主党が成果をあげれば、追い風も吹くかもしれませんね