第1試合 東農大二 2-1 青森山田

15年ぶり出場の東農大と6年連続の青森山田との一戦は

2回に東農大が先制すると、3回に青森山田が同点とします

ここから両投手の投げあいとなり、両投手共にランナーを背負いながらも

ホームを踏ませず、我慢比べとなり試合はそのまま延長に入ります

10回に東農大が1点を勝ち越し勝利しました

青森山田は東農大の加藤を打つ崩せず、中盤以降2安打に抑えられました


第2試合 帝京 5-1 敦賀気比

福井大会記録の49三振を奪った山田と、猛打の帝京との一戦は

初回、帝京が2点を奪うと、3回にも4本のツーベースで3点を奪い主導権を握ると

帝京の平原は8安打を打たれながらも11個の三振を奪う力投を見せます

8回に1点を奪われますが、序盤のリードを保ち危なげなく勝利しました


第3試合 九州国際大付 3-1 樟南

今大会最後の出場校となった樟南と見事な逆転勝利で初戦を勝った九国との九州対決は

3回に樟南が1点を先制しますが、その後は九国の吉岡・納富の前に8回までノーヒットに抑えられます

試合は4回に九国が同点に追いつくと、こちらも8回までヒット1本に抑えられます

9回に九国が榎本のHRで勝ち越し、さらに1点を追加します

その裏、樟南も1アウトから連打でチャンスを作りますが、後続が続かず

無得点に終わり、ゲームセットとなりました


第4試合 明豊 4-0 西条

初戦をサヨナラで勢いに乗る明豊と秋山の好投で勝ち上がった西条の一戦は

西条が初回から3回までヒット2本を打ちながら得点出来ません

明豊も2回のチャンスに併殺打で得点出来ず、試合は中盤へ進みます

試合は5回に河野のソロHRで先制した明豊が、7回にも2アウトから連打で1点を奪います

さらに8回には阿部が2ランHRを打ち4点をリードします

西条は4回以降はヒット2本に抑えられ、無念の完封負けとなりました