第1試合 智弁和歌山 2-0 滋賀学園

プロ注目の左腕岡田を擁する智弁和歌山と初出場の滋賀学園の近畿対決となったこの試合

その岡田を滋賀学園が初回、1アウト3塁と攻め立てますが、岡田がここは踏ん張ります

智弁は3回に連打で1点を奪うと、6回にも犠牲フライで追加点を奪います

岡田は2回以降は四球を3つ出すのものの13奪三振、被安打2に抑え

地方大会から4試合連続完封と評判どおりのピッチングを見せてくれました


第2試合 札幌第一 6-3 鳥取城北

堅守で勝ち上がってきた両校の対決となった試合はその守備が勝敗を分けました

2回に1点を先制した札幌は5回に相手のエラーで1点をもらい、さらにタイムリーで続きます

6回に1点を返した鳥取ですがその裏にHRで再びリードを広げられると

またもエラーで1点を失いリードを広げられます

その後両チーム、得点を重ねますが、札幌がリードを保ち勝利します

両投手自責点3も、鳥取はエラーがらみの失点が敗因となりました


第3試合 県岐阜商 14-6 山梨学院大付

甲子園常連校の県岐阜に2年生中心の山梨が挑む形のこの試合でしたが

初回、ノーアウト1塁からバスターに三盗で山梨の山田を揺さぶり満塁とすると

ここからHRを含む5連打で7点を奪います

その後もリズムをつかめない山梨は失点を重ね、14失点・・・

打線は3回に2点、8回には4点を奪い意地を見せますが

初回の7点が重くのしかかる展開となってしまいました

しかし下級生中心のチームなので、来年の春・夏と一回り大きくなって甲子園に帰ってきて欲しいですね