■有馬らもデビューへ ベールを脱ぐときがやってきた。ドラフト3位の怜王投手(18)が22、23日に行われる社会人野球のNOMOベースボールクラブとの交流試合(淡路)で実戦初登板を迎える。「早く投げたい。これまでやってきたことをぶつけます」と初々しい表情で決意表明だ。 同期のライバルとともに迎えるデビュー戦。同じく高卒新人の4位有馬、7位鈴木も同カードで初登板に臨む。「調子も良くないし、今は自分が一番遅れている。焦らずにコツコツ追いついていければいい」。3投手の中でドラフト順位は最上位。それでもプロの世界に飛び込んだら、自分で道を切り開くしかない。 ■「悔い残したくない」 レベルアップを目指し4月からは「3カ月計画」に取り組んでいる。「短期的な目標を立てて、3カ月先を見据えてやっていきたい。まずは体力づくりが最大の課題です」。合宿所近くの砂浜ランに悲鳴を上げながら必死で食らいついている。 母校から大きな刺激も受けた。報徳学園高(兵庫)が春の選抜大会でベスト4。開会式では自身が寄付したユニホームを着て、後輩が堂々と行進していた。「テレビ中継を見ていると、悔しい思いが強かった。自分ももっと高校でやれたんじゃないかと。好きで選んだ道なので一日一日悔いは残したくない」。練習にもより一層力が入った。 初登板に向け準備は整った。14日は打撃投手を務め、プロの打者相手に初めて投げた。「簡単に空振りをしないので気分は良くなかったです」と表情は渋い。「打たれたり、四球もあるだろうけど思い切って投げてきたい」。前途に満ちた18歳がプロ第1球を待ちわびた。まだまだ戦力としての登板ではないと思いますが、プロとしての第一歩ですからね
ただ、去年の岩嵜も1年目は体作りと言われていましたが最終的にはファーム選手権MVPです
長期的なプランの中でも成長すれば1軍での登板の可能性もあると思うので頑張って欲しいですね
まずは初登板を無事に終える事が一番ですが、課題と自信を得て欲しいです