明日につながる一振りだった。9回2死、相手は守護神左腕のグラマン。絶体絶命の場面でも長谷川は絶好のアピール機会と考えた。「左投手でも(先発)起用してもらうためには、中継ぎ以降の左投手を打つことが大切」。初球の高め146キロ直球を逆らわず左前にはじき、今季初の猛打賞を左腕撃破で決めた。 第1打席の空振り三振をムダにしなかった。「序盤は真っすぐを強引に捕らえにいってチェンジアップを振ってしまった。反対方向を意識して修正できました」。反撃ムードの5回は無死一塁から中前打。先頭の7回はインローの直球を逆方向に打ち返す左翼線二塁打でチャンスメークした。 ここまで8試合に先発出場。27打数10安打の打率.370と好調をキープしている。本塁打こそないものの10安打中5本が二塁打以上の長打。パンチ力不足に悩むホークス打線の中で、重要な役割を果たしている。 きょう15日の西武先発は左腕石井一。対右投手の25打数9安打に対し、対左投手は2打数1安打と対戦が少ない。左打ちをアピールしただけに先発起用の可能性も十分ありそうだいままでは左投手の時はスタメンから外れていました
しかし現在は好調を維持していますし、チーム事情もありますからね
このまま右左関係なく結果を残せるようになれば、外野の一角は長谷川の物になりそうですね
若手に台頭でチーム力を上げなくてはいけないので、次は中西の番ですね