早期復帰へカルシウム摂取-。3日の開幕戦で右手甲(中手骨)を骨折した松田宣浩内野手(25)が7日、雁の巣球場で練習を再開した。実戦復帰まで1カ月半を要するとみられているが、早期復帰にかける思いが爆発。「カルシウムを多く取る食事を意識しています。2週間で治すつもり」と力強く宣言した。

 人生初の骨折。テーピングでがっちりと固められた右手は痛々しい。「もちろん痛みはまだありますよ」。軽く走るだけでも患部にズキンと響く。それでも不測のアクシデントにめげず、明るい笑顔を弾けさせた。「できることからやっていきたい」。その一つが新妻恵理さんが作る愛情たっぷりの食事。そこでちりめんじゃこやうなぎの骨など、カルシウムをふんだんに含んだ食材をバランスよく摂取していく考えだ。

 この日の練習では球場ポール間のウオーキングを約30分間繰り返した。その後はウエートトレーニング。腹筋や下半身を中心に軽めに動かした。「これからどんどんピッチを上げていく。バットを握れば早いと思います」と力を込めた。

 骨折個所をボルトで固定した3日夜の手術後、入院3日の予定を「少しでも早く復帰したい」という思いから、たった1日で退院した。復活を誓う若き大砲候補の脳裏には1軍のピッチしか映っていない。


ただでさえ攻撃力の弱いホークスですす、ましてやクリーンアップを打つバッターですからね
早期復帰はチームにとっても有難いですし、本人も早く戻りたいでしょうね
食事でどこまで効果があるかはわかりませんが、期待しましょう
後は過度の練習で復帰を遅めないようにして欲しいですね