ソフトバンクが2010年にも育成選手による新チーム「ホークス・チャレンジャーズ」(仮称)を結成することが4日、分かった。ホークス2軍との定期戦も予定しており、その成績を参考に、支配下選手登録と育成選手の入れ替えを実施。球界では初の試みで、チーム内の競争激化を狙う。 名門高校の3軍が1軍を練習試合で破り、甲子園へ―。漫画「名門!第三野球部」のサクセスストーリーが、プロ野球で実現するかも知れない。球団では3軍制を見据え、今秋の育成ドラフトで大量5選手を獲得。それには狙いがあった。 竹内孝規球団最高執行責任者(COO=48)は「『ホークス・チャレンジャーズ』みたいなチームを作って、2軍の正規軍VSホークス・チャレンジャーズという試合を定期的にできればいい。当然、ユニホームは別にする」と、構想を披露。さらに「競争という意味でやっていきたい」(竹内COO)と、入れ替えも実施する方針だ。定期戦の実施により、チャレンジャーズの投手が1軍マウンドまで駆け上がる時間も一気に短縮されそうだ。 来季については、2年目となる山田大樹投手(20)を含めても育成選手がまだ6人のため即導入は見送るが、今月中旬に外国人の育成選手獲得を視野に入れ、ドミニカなどのウインターリーグに森脇ヘッドコーチらを派遣。2年後からの新チーム発足を目指し、着々と準備を進めている。1軍の選手は2軍の選手の成長に刺激を受けます
でも、1軍に上がれない選手のモチベーションを高く保つのは難しいです
下からの押し上げという意味では3軍構想は良いと思います
各球団がピラミッド型でチームを持てば、野球人口も増えますし言う事ないのですが
そんな簡単な話ではないでしょうね・・・