1990年12月23日、熊本県生まれの18歳

1メートル83、88キロ 捕手 右投げ右打ち

スポーツ報知から
ソフトバンクから育成ドラフト4位で指名された鎮西高・猪本健太郎捕手(18)が5日、お笑いタレント、井手らっきょへの恩返しを誓った。05年にらっきょが開校した野球塾「PBA」の1期生で、同校からのプロ1号となった男は、早期の支配下登録を目標に立てた。

 この日は熊本市内の同校で、小川スカウト部長らの指名あいさつを受けた。中学3年時にPBAで指導を受け、高校では通算20発を超える打撃、遠投105メートルを誇った“城島2世”は「らっきょさんに恩返しがしたい。(支配下登録は)できるならすぐにでも」と目を輝かせた。

 らっきょからは「夢はかなったけど、まだまだこれから。ここからはい上がって頑張れ」と早速エールを送られた。12月には熊本で激励会を開いてもらい、1年目から猛アピールする。

 ◆PBA(プロフェッショナル・ベースボール・アカデミー)井手らっきょが校長を務める野球塾。2005年5月、元広島の今井譲二氏、元ダイエーの御船英之氏をコーチとして、熊本市内に開校した。プロ選手の輩出などが目標で、生徒数は現在140人。
下級生の時から「城島二世!」と評判の強肩・強打の大型捕手でした。よく通る声で指示
を出し、どっしりとミットを動かさない安定した構えが魅力の選手です。

ただ投手に軽く返球するなど、叱咤激励して投手を引っ張るタイプではないようで、また
動作を観ていると、けして積極的なタイプと云うよりは、内に秘めたタイプの性格で、イ
メージと少々違いました。ただイニング間のスローイングでは、地肩の強さは一級品。試
合で、どのぐらいのタイムで刺すのか、ぜひ観てみたかった選手です。ただ機敏に動くタ
イプでもなく、キャッチング自体もそれほど際だつものはありません。地肩は強いですが
次の動作への移行など素早い動きが出来るのか不安ではありました。少々ドラフト候補と
しての総合的なディフェンス力では物足りないものを感じます。

「城島二世」と下級生の時から評判で本塁打連発だと聞いていたので、チームでは不動の
4番打者だと思っておりました。しかし実際のところは、守備を重視しているのか?6番
を打っております。

前足を軽く引いて、懐深く非常に雰囲気のある構えをする選手です。ただ自分のリズムを
打席で刻めていないので、少々脆いかなと云う印象は否めませんでした。何より始動が遅
く、トップの形成が遅いのが気になります。そのためバットがワンテンポ遅れて出てくる
感じで、現状速い球に対応仕切れないのかなと思いました。踏みこんだ足元はブレないの
は好いのですが、まだまだ腕力の強さに頼った打ち方で、当たれば大きいのでしょうが、
対応力に課題がありそうです。
あまり情報が無いので引用ばかりですが、これはある人が実際に猪本を見て感じた事を書かれています
総評して、地肩は強く、パワーヒッターですが、まだまだの選手という事です
スカパーでも、育成選手として獲る選手だろうと言っていました
捕手としての総合的な部分と、精神的な部分での成長も含めて
長い目で見ていかなければならない捕手だと思います
育成の3年間の間に支配下登録される選手になって欲しいですね