1990年5月18日 熊本県芦北町(旧田浦町)生まれの18歳
1メートル80、78キロ 外野手 右投げ右打ち
秋山2世と呼び声高い立岡ですが、甲子園には縁がなく
地元を中心にしか名前は広がっていませんでした
しかし、その立岡の凄さは中学時代から有名だったみたいです
中学時代は軟式をやっていました
ポジションは投手で、この時すでに140キロ近いストレートを投げていたと・・・
投打に大活躍し、県大会で優勝、九州大会で準優勝したことで一気に名前が広がり
高校入学に際しては50校程が手を挙げたそうです
縁あって鎮西に入学した立岡ですが、1年の春、いきなり背番号6をつけショートで出場
満塁から右中間へ走者一掃のスリーベースを放ち、鮮烈なデビューとなりました
この試合は降雨ノーゲームとなりますが、再試合のゲームでも左中間へスリーベースを放ちました
立岡の紹介文としては走攻守3拍子揃った選手と書かれています
そして、3年あればレギュラーを獲れる逸材であり
また、守備と走塁はすでにプロレベルと書かれています
打撃に関しては右にも左にも打ち分ける事も出来ます
ただ、まだプロのレベルではないみたいですが、3番から1番に打順が変わった事で
ボールを見れるようになり、打てるようになったと・・・
ちなみに1番に座ってから公式戦で1打席目は必ず出塁したみたいです
守備に関しては、高校に入って投手からショートに変更し、現在センターですが
外野はすべてのポジションを経験済みという事です
投手のリードによって、打球を予測し、守備位置を変更出来る外野手
投手として最速146キロを計測し、遠投105メートルという肩も魅力の一つで
高校生がイチローのようなレーザービームを投げるという事です
外野から投げられる球筋は失速する事無く、伸びるといわれています
そして、その肩を「強肩」と言わず、「狂肩」や「猛肩」と呼ぶところもあります
その強肩を物語るエピソードが「高校でランナーを刺した事がない」という事です
ランナーが走らないほどの強肩という事です
そして、最大の魅力は足です
中学時代は陸上の各種大会で入賞するほどで、アグレッシブな走塁は見ていて楽しいものです
右中間を割れば3つは当然ですが、左中間でも3つに出来る足
さらにセンター正面へのヒットでも2塁を目指す姿勢
外野のポジションすべてを経験している事から、捕球体勢で次の塁を狙えるか判断出来るそうです
そして、右バッターの立岡のライトライン際への打球は、バウンドして切れていくので
その時点で3つ陥れる事を頭においているそうです
守備・走塁に関してはすでにプロ級の立岡ですが、真面目で練習熱心
ハツラツとしたプレーでチームを盛り上げる事が出来る選手という事です
バッティングが上達すれば、球史に名を残す選手になると言われています
秋山2世と呼ばれる立岡、意中のホークスに入団し、秋山を超える選手になるか楽しみですね