秋山幸二監督(46)が選手たちをビビらせた。宮崎秋季キャンプ第2クール2日目の1日、野手による「遠投コンテスト」が行われ、先頭を切って挑戦した秋山監督が、いきなり97メートルのロングスロー。恐るべき「四十肩」で選手たちを仰天させたばかりか、1度目の挑戦では「監督超え」に失敗する選手も出るほどだった。おまけに走塁練習で打者役を務めると、かるーく打って左翼席へエンタイトル二塁打。秋山監督は「これからも自分を追い込むよ」と自身の体をいじめ抜くことを宣言。こりゃ、選手もウカウカできない。 ■発案しコンテスト グラウンドにいたみんなが口をあんぐりさせ、ロングスローの行方を見つめた。測定係の「97メートル」の声に、選手たちが顔を見合わせた。「100メートルはいけたかな」。当の秋山監督は当然と言わんばかりの表情だった。 「春はやらないから今しかできない。今の自分を知ることが大事なんだ。トレーニングして伸びれば自信になるんだから」と、自ら発案した遠投コンテストの意図を説明。まずは先陣を切って模範を示した。 仰天の「四十肩」に選手もビビッた。田上、小斉、辻が1度目では「秋山超え」を果たせず、多くの選手が3度のチャンスを生かして現役の面目を保った。「みんなアドレナリンが出てきたな」と、指揮官は満足げな表情だ。 打撃でも選手の度肝を抜いた。走塁練習で打者役を務め、軽くバットを合わせると、打球は左翼フェンスをワンバウンドで越えるエンタイトル二塁打となった。 ■サーキットも参加 王最高顧問は「先頭に立って動ける人じゃないとね」と秋山監督に新生ホークスを託した。新指揮官は今キャンプで、その言葉を実践。この日は選手とともにサーキットトレーニングにも加わり、2日目の28日にはブルペン入りして快速球も披露した。帰りのワゴン車に乗り込む際には「もう足が上がらんよ」と苦笑いを浮かべたが、表情には充実感があふれていた。 遠投コンテストは18日からの最終クールでも実施する予定。「トレーニングをやっているわけだから、そりゃあ、みんな記録が伸びなきゃいかんわな」と笑った。「これからも自分を追い込むよ」と、選手に加え、自身の肉体もいじめ抜くことを宣言。「動ける指揮官」が選手に刺激を与え続ける。さすがです!!現役でもまだやれるでしょうね♪
選手はプライドを持って、監督に負ける事のないように頑張って欲しいですね
技術面はどんどん盗んで、良い選手になってもらって
秋山を越える選手に成長する事が最高の恩返しですね!
何人の選手が孝行息子になるのでしょうか!?