【デトロイト4日=Lyle Spencer / MLB.com】当地で行われたデトロイト・タイガース対ロサンゼルス・エンゼルス戦で、カウント2-4から三振という珍事が起きた。

エンゼルスが6点リードで迎えた4回1死走者なしの場面
今季メジャーデビューしたばかりのショーン・ロドリゲス二塁手が打席に入る。ロドリゲスとタイガース2番手のアキーノ・ロペス投手の対戦は、リプレーで見る限り、ボール、見逃しストライク、ファウル、ボール、ファウル、ボール、ボール。ここで四球となるはずだが、なぜか次の1球が投じられ、ロドリゲスは空振り三振を喫した。

実は、カウント2-2となったところで、球審がロドリゲスとタイガースのブランドン・イング捕手に確認し、カウントを2-1に戻していた。「(球審が)スコアボードを指差し、イングが2-1かもしれないと言った。僕ははっきり分からなかったが、そうかもしれないと言ってしまった」とロドリゲスは振り返る。

周囲もこのミスに気付かず、エンゼルス側から抗議はなかった。この直後に連打が出たため、判定ミスがなければビッグイニングになっていたかもしれなかった。それだけに、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「見逃してしまった。恥ずかしい」。

ちなみにロドリゲスは次の打席で球審に謝罪され、「どちらかと言えば、僕の責任だから」と答えたという。
こんなことがあるんですね~
でも、この記事からほのぼのとした空気が感じられるのは俺だけでしょうか!?
優勝はプレーオフ進出がかかった試合だったら大変な事になってたかもしれませんね~