松山市で開かれていた女子野球世界一を決める第3回ワールドカップ(毎日新聞社後援)は最終日の29日、松山市の坊っちゃんスタジアムで決勝などを行い、日本は決勝でカナダを11-3で降し、初優勝を飾った。1次予選リーグから6戦全勝の「完全優勝」だった。 カナダに2点を先行された日本は四回、厚ケ瀬、萱野、牧野の3連打で1点を返し、なおも1死二、三塁。新井の左越え二塁打で2人が還って逆転し、西の左犠飛で計4点を挙げた。五回にも4安打と3四死球などで7点を加えて突き放した。投げては、前日の米国戦でも好救援を見せた2番手・野口が粘りの投球を見せた。 ワールドカップは2年に1度開催。日本は第1、2回とも米国に次ぐ2位に終わっていた。 ▽日本・大倉孝一監督 序盤は苦しかった。日本に勢いはあったけど、硬くなってしまった。今回は今までの全日本の中でも一番のチームと思っていた。それを最後まで出し続けてくれた。 ○…プロ野球の加藤良三コミッショナーが米国-オーストラリアの3位決定戦を観戦した。女子野球は初めてという加藤コミッショナーは熱心にグラウンドを見つめ、スピード感あるプレーに感心した様子。「女子野球の隆盛が日本の野球の隆盛になる。ますます大きくなるように支援したい」と語った。 ▽決勝 カナダ0110100◆3 日 本000470×◆11ソフトボールに続き、女子野球も悲願の世界一となりました
ソフトボールもそうですが、社会人野球も存続の危機を迎えてるチームもあります
一部の人間だけが甘い蜜を吸うような体制では
いつまでたっても底辺の拡大は出来ません
こうやってアマチュアの選手が結果を残しているのですから
五輪競技から消滅する今回の大会を機に、今後の在り方も考えて欲しいですね