巨人の清武英利球団代表(57)が23日、東京都内の球団事務所で、来季の12球団トーナメント開催プランを披露した。来季の交流戦が現行の24試合から18試合程度に減った場合の改革案。2009年は2リーグ分立60周年の節目の年。ファンを飽きさせないためにも、新たな試みを目指す。
  ◇  ◇
 導入4年目となった交流戦の全日程終了日を迎えて、清武代表が新たな試みを訴えた。「来年はセ・パ60周年を迎えるから、交流戦を含めて何か考えていかないといけない」。
 05年に36試合制でスタートした交流戦だが、07年からは各2連戦の24試合形式で2年が経過。来季に向けては、セ・リーグの複数球団から18試合程度への削減案が出されるなど、転換期に差し掛かっている。
 同代表は「単に減らすだけでなく何か新しいものを考えていかないといけない。サッカーの天皇杯みたいなものをその期間にやるとか」と私案を披露。交流戦後に、公式戦からは独立した12球団によるトーナメント開催プランを、7月のセ・リーグ理事会、実行委員会などで訴えていく考えを明らかにした。
 来年はセ・パ2リーグ分立60周年の節目の年でもある。「(毎年)同じことをやっていると、お客さんに飽きられる。大きく考えないといけない。盛り上げたいし目玉を作りたい」と同代表。ファンにとっても魅力ある改革の必要性を訴えた。
 FA、ドラフト問題で争ってきた選手会との協議が決着寸前まできていることもあり「これも大きな節目。お互いが一緒に考えて、何かをやれる期待感がある」と話す。試合数の増減や、12球団トーナメント開催の是非を含め、改革に向けての協議が進められそうだ。
今以上に交流戦を減らす必要はないと思うのですが・・・
観客動員も3年連続で増加していますし、まだファンは飽きていないと思います
シーズンと違い、変則日程も逆に面白いと感じました
でも、試合数減少に関係なく、新しい試みは大歓迎です
ファンの為に・・・その思いをもっていれば野球人気が廃れる事は無いと思います
トーナメント開催は面白いと思います
でも、12球団ですからね
セ・パシーズン上位2チームずつをシードにするのが妥当ですかね
そんな事より、来年の交流戦・トーナメントがどうなるか注目ですね