本塁クロスプレーでの左足首ねんざで5月から離脱中の田上も、早ければ今週末に実戦復帰できる見通しだ。すでにダッシュやティー打撃を再開しており「あとはベースランニングができれば」という段階。順調なら21日からのウエスタン・阪神戦で、まずは代打から出場することになりそうだ。16日は西戸崎合宿所で練習後、経過観察のため福岡市内の病院へ向かった。
左ヒジの張りなどから2軍調整を続けてきた篠原貴行投手(31)が今週末に実戦復帰予定であることが16日、分かった。この日は西戸崎合宿所のブルペンで捕手を座らせ、変化球も交え約50球。調整のため中5日空けての投球練習に「投げて体に覚え込ませんとね」と意欲的に話した。順調なら2軍が1週間の遠征から戻る、21日からのウエスタン阪神2連戦(雁の巣)で登板。1イニングから回をまたいでの投球、連投とペースを上げていく。 催事でヤフードームが使えず、1軍投手練習のため西戸崎合宿所を訪れた高山投手コーチは篠原、新垣、馬原の顔触れに「居残り(遠征不参加選手)は豪華だな」と苦笑い。篠原の復帰スケジュールの報告も受けており「1軍の投手も頑張っているが、本来はいてもらわなければいけない投手」と期待を込めた。篠原が実戦復帰する今週末、日程が比較的緩やかな交流戦は終了。リーグ戦は6連戦が基本となる。経験の浅い小椋が勝利の方程式を支えてきた中で、ベテラン左腕の浮上はブルペンの追い風となりそうだ。
1軍合流を前に佐藤がヤフードームで汗を流した。右肩痛などで出遅れたが、5月上旬に投げ始めると、1日のサーパス戦で実戦復帰。2軍戦4試合4イニングで3安打無失点の成績を残している。「(1軍合流は)思ったより早かった。連投も大丈夫」と出番を心待ちにしていた。チームは勝利の方程式確立に苦しむ中、昨季27試合に登板した右腕が存在感を発揮する。佐藤は連投テストしてるところなので、交流戦終了後にも1軍に昇格でしょうね
田上・篠原も実戦復帰となり、あとはペースを上げていって
7月には1軍に上がっていればいいんですけどね
今まで頑張ってきた選手の疲れが出てくる夏場に
ベテラン・怪我人の復帰はチームとして大きいですね!