3年ぶりのシーズン100打点、そして打点王へ再発進だ。松中が初回に大隣を助ける同点打を放ち、5試合ぶりの打点を挙げると、2回にはリードを広げる中犠飛。主砲が落合竜の連夜の左腕投入を打ち砕いた。 1点を追う初回1死三塁。長峰の内角低めのシュートをたたいた。目の覚めるようなライナーで一、二塁間を破る同点右前打。「点を取られた後だし、チャンスで打ててよかった」と喜んだ。 2回1死満塁では、カウント0-2から高めのスライダーをたたいて3点目を確実に奪った。中日に1点差に迫られただけに価値ある一打になった。2打点以上は8試合ぶり。1日の巨人戦で右ひざを痛めて以来だ。王監督も「松中はうまいこと打ってくれた。(打線が)うまくつながったよね」とたたえた。 右ひざの状態は完全ではないのは、痛めてから8試合で打率・207という数字が物語っている。三振の少なさも持ち味のはずが10三振。9日の広島戦では走塁時に、再び同じ個所に違和感を訴えた。本拠地に戻ってからはDH制を活用して守備の負担を軽くして試合に出続けている。 これで停滞していた打点も「49」に伸びた。リーグトップのフェルナンデス(楽天)とは5差と、射程内にとらえた。主砲がタイトルに近づけば、5年ぶりのV奪回も近づくはずだ。膝を痛めた影響が顕著に出てますよね・・・
これ以上悪くならないといいのですが、頑張ってもらわないといけませんんからね
今週・来週と日程的には余裕があるので、何とか持ち直して欲しいですね