ベテラン中継ぎ陣が炎上した。11日のシート打撃に、水田章雄(34)、三瀬幸司(31)、篠原貴行(31)の3投手がそろって登板。3人で計17打席6安打と不安定な内容で、三十路(みそじ)トリオが若手野手の引き立て役に回った。 シート打撃2日目のこの日は「実績組」を中心に6投手が登板。ニコースキーに続いてマウンドに上がった三瀬は、いきなり田上に右越え二塁打を浴びた。その後も制球が定まらず明石には中前打を献上。前日の「三振ショー」を反省した若手のえじきになった。 「狙ったコースに投げられてないね。中に入ったところを打たれてしまった。スライダーもよくないし、開幕に向けて仕上げていかんと」 続いて登板した篠原は江川に「チーム1号」の左越え弾を浴び、投手陣最年長の水田は金子、山崎、城所に3連打を食らった。スタンドで喜んだファンはともかく、ちょっと首をかしげたくなるような炎上リレーだ。 もっとも、杉本投手コーチは「実績のある投手だから」と問題視していない。「ベテランは課題を持って取り組んでいるからね。こちらからどうこう言うことはない」と調整段階を強調。“おじさん”たちの炎上が、1軍切符を目指す若手のやる気につながるなら言うことはない。去年も不安定だった中継ぎ陣ですが、今年も不安ですね
この時期は普通は投手の方がいいですし、ましては実績のある投手ですからね
馬原の前は今年も苦労しそうですね