九州運動記者クラブは28日、福岡市内で代表者会議を開催し、2007年度の表彰選手を選出した。また、昨年11月に急逝した元西鉄のエースで、日刊スポーツ評論家だった稲尾和久氏(享年70)の功績をたたえ、今回特例として「特別功労賞」に選出するとともに、その名を冠した「稲尾和久賞」を設けることを決定した。08年度から、長年にわかって九州のスポーツ界を支え、または盛り上げ、ファンからも愛された人物(該当者なしの場合あり)を表彰することを決めた。

 各表彰選手は以下の通り。

 ▽大賞 佐賀北高野球部(07年夏、全国高校野球選手権初優勝)、東福岡高ラグビー部(07年度全国高校ラグビー初優勝)

 ▽特別功労賞 稲尾和久氏(野球のみならず九州スポーツ界の発展に大きく貢献)

 ▽特別賞 ハンドボールのソニーセミコンダクタ九州・田中(現姓平井)美音子(日本女子リーグで史上初の通算1000得点)、プロ野球ソフトバンク馬原孝浩投手(07年セーブ王)

 ▽新人賞 厳木高・吉永弘幸(アーチェリー全日本選手権で男子では初の高校生王者)
この賞は九州運動記者クラブのものですが
沢村賞のように、プロ野球界でも賞が設けられるかもしれないですね
稲尾和久賞の最初の受賞者は王監督が妥当でしょうね