ソフトバンクがホークス創立70周年を迎える来季、「南海ホークス」のユニホームを復活させる計画を進めていることが分かった。記念事業の一環で、前々身球団として大阪を本拠地に一時代を築いた人気チームにあやかる。阪神との交流戦(6月6、7日、甲子園球場)でのお披露目が有力だ。

 この日、福岡ヤフードーム内で「ホークス創立70周年&福岡移転20周年事業」の説明会を実施。竹内球団COOは「従業員の方々らのアイデアを取りまとめているところ。過去の歴史に感謝し、大阪の南海時代のファンのためにも行いたい」と、概要を語った。

 事業内容は来年1月に発表されるが、復刻版ユニホームのほか、OBら功労者による関西でのセレモニーが計画されているという。ホークスにとって節目となる来季、緑のユニホームをまとった若鷹軍団が時代を超えて凱旋する。
伝説のユニホームが復活する。ソフトバンクは28日、来季、南海創立70年、福岡本拠地移転20年の記念事業を行うと発表した。詳細は来年1月に発表されるが、目玉の1つに南海、ダイエー時代のユニホームを復刻し、公式戦で着用するプランが検討されている。1950~60年代の南海黄金期、99年のダイエー初優勝の時のユニホームなどが候補となっており、実現すればオールドファンにはたまらない企画だ。

 59年日本シリーズで杉浦忠が巨人を相手に4連投4連勝の快投を演じ、野村克也(現楽天監督)が豪快な本塁打を量産した、あの伝説の緑を基調としたユニホームが復活する可能性が出てきた。従業員を対象に募集している記念事業企画。関係者はその中で復刻ユニホームの作製が最有力候補に挙がっていることを明かした。

 「ユニホームを作製して、どこかの3連戦で着用してもらうことは可能。選手個々が契約しているメーカーとの兼ね合いもありますが、実現したいですね」。南海黄金期のユニホームだけでなく、99、03年と2度の日本一に輝いたダイエー時代のユニホームの復刻も検討中だという。すでに、南海電鉄にも記念事業の趣旨説明を終えており、当時の本拠地・大阪球場に近い京セラドーム大阪で関西のファンに“お披露目”するプランも出ている。

 詳細は1月に発表されるが、竹内孝規COO(最高執行責任者)も「過去の歴史に感謝する意味で南海時代のファンの方にも、感謝することをやりたい」とオールドファンが喜ぶ企画であることを示唆した。実現すれば交流戦での着用が有力だ。
これは嬉しいというか驚きです!!
見に行きたいと言いたいところですが、甲子園ですからね・・・
でも、テレビで見るだけでも十分満足出来そうです
楽しみになって来ました!