ソフトバンク王貞治監督(67)が、ラストイヤーに位置付ける来季のテーマとして「洗心」を掲げた。03年の日本一後、4年連続でプレーオフ(今季はCS)の壁を打ち破れず、今季は3位。「この4年、優勝を逃しているが、どこかで気持ちのおごりがあったかもしれない。初心に帰るとはよく言うけど、もう一度、気持ちをきれいに洗い流して挑もうと」と王監督は理由を明かした。 サイン色紙には「気力」と記す王監督だが、野球人生の集大成となる来季に向け、新たなキーワードに決意を込めた。「選手もわれわれもそうだけど、一生懸命やっているつもりでも、この世界は結果がすべてなんだよ。結果で評価されるんだから、やるからには勝たなきゃいけない。もう一度、気持ちを新たにする意味で、洗心という言葉は大事だと思う」。この4年間、心に積もった感情を1度、すべて洗い流し、あらためてチームの意識を1つの目標に結集させる。その目指すところは、もちろん有終Vだ。 昨年の胃がん手術後、風邪などによる体力低下を、医師からは厳重に注意されているだけに、このオフはハワイでの療養を選択した。常夏の地では自炊もし、ホノルル市街の散策、読書、音楽鑑賞など、健康を最優先とした暮らしを満喫しているという。年末年始も当地で過ごす予定で「また日本に帰れば忙しくなる。年が明ければ、あっという間だよ」。待ったなしのラストシーズンを乗り切る、十分な英気をこの地で養っている。今までの良い時の成績を基準に考えるので、今年は100勝なんていう話が出たと思います
来年、今年と同じ活躍が出来ない選手もいれば、今年以上の活躍をする選手もいると思います
相手チームも自チームも毎年同じ状態ではないですし、去年の数字というのは
目安でしかないと思います
選手は1年経てば1歳年を取ります
それが成長と言われる人と老いと言われる人と・・・
きれいな心で来年の戦いに望んで欲しいですね