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正太郎、男の決意-。来季7年目の井手正太郎外野手(24)が25日、福岡市の中央区役所に婚姻届を提出した。お相手は福岡県大牟田市の自営業、黒田貫(とおる)さん(56)の長女絵美さん(21)。井手は「守るべきもののために、今まで以上に頑張らないと」と喜びとともに、来季のレギュラー取りへ新たな責任感と自覚を口にした。

 ホークス外野の若き担い手が門出を迎えた。24日にフェニックスリーグを終え、秋季キャンプに備えて宮崎に舞い戻る前日の25日。1日限りの完全オフに、伴侶とそろって婚姻届を提出した井手は「守るべきものを守るために、これまで以上に頑張らないといけません」と表情を引き締めた。

 出会いは2005年の7月。知人の紹介で食事をともにし「思わず2度、見てしまいました」と一目ぼれした。翌日から携帯電話で猛アタック開始。「体が大きくて頼りがいがありそう」と好印象を持っていた絵美さんも応じ、ほどなく交際が始まった。

 翌06年に退寮して福岡市内のマンションで一人暮らしを始め、絵美さんの存在はますます大きくなったという。会社勤めの傍ら、毎回違うメニューの手料理に家事と献身的なサポート。長い2軍暮らしの中で活力を得た。今では「ケンカをしたら自分が折れます」とすっかり頭が上がらない。

 プロポーズは出会いからちょうど2年がたった今年7月だった。自宅で「結婚しようか」とド真ん中の直球で勝負。あまりに率直な切り出しに絵美さんは一瞬、実感がわかない様子だったそうだが、その日に婚約・結婚指輪を選びに出かけた。

 絵美さんは既に退社しており、井手の自宅で2匹の愛犬「キャトル」と「チョッパー」ととともに生活を始めている。クライマックスシリーズ終了の直後にフェニックスリーグに参加したため、顔を合わせられなかった王監督ら1軍首脳陣やチームメート、関係者には秋季キャンプ中に報告する。挙式・披露宴は年末、福岡市内のホテルで行う予定だ。

 嫁取りの次はもちろんレギュラー取りだ。今季は6月から1軍定着し、これまでの通算を上回る自己最多61試合に出場した。従来通りの層の厚さに加え、捕手登録だった中西も本格参戦する外野は競争が激しいが「結婚してダメになったと言われたくないし、結果を残せなければ嫁さんのせいになる。それだけはできない」ときっぱり。唯一無二のパートナーと手に手を取って「期待の若手」の殻を打ち破る。
また一人、人気の若手が結婚ですね~
女性ファンは残念でしょうね(汗)
結婚する事によって、さらなる躍進を期待します
競争が激化した外野のレギュラー獲り、頑張れ!!正太郎!!