ソフトバンク・王貞治監督(67)が5日、来季の続投を宣言した。今季最終戦の西武戦(福岡ヤフードーム)終了後、「決して納得する一年ではなかった。体調面を含めて来年はそういうことがないようにしたい」と語った。昨年7月に胃全摘出手術を受けたが、今季のレギュラーシーズンを完走。14年目のシーズンに強い意欲を見せた。孫正義オーナー(50)も続投を熱望しており、シーズン終了後にも正式な続投が決定する。 昨年7月の大手術から1年3か月。開幕前、目標に掲げていた144試合完走は果たしたが、決して満足いくシーズンにはならなかった。「完走できないとは思ってなかったけど、体調面を含めて決して納得する一年ではなかった。来年はそういうことがないようにね」帰宅の車に乗り込む直前だった。来季への意欲を力強く宣言した。 最終戦終了後のセレモニー。「今年のシーズンを振り返りまして、正直言いますとただ首をかしげるばかりでした」とファンの前で振り返った。小久保がFAで4年ぶりに復帰し、横浜からトレードで多村を獲得。「松中を含め3人で100発」(王監督)の豪華クリーンアップ誕生で、開幕前はダントツの優勝候補だった。だが、右肩疲労のエース・斉藤和など故障者が続出。2年連続レギュラーシーズン3位で日本ハムにリーグ連覇を許したという事実は、指揮官にとって屈辱以外の何物でもなかった。 調子の上がらないチームに加え、体調の不安は確かにあった。シーズン序盤の5月には疲労を訴え、手術を受けた東京・慶応病院で精密検査を受けた。7月の球宴は体調を考慮して辞退した。それでも、野球に対する情熱は衰えることはなかった。 ソフトバンクは球団創設の2004年オフから王監督に“半永久政権”を要請している。9月5日の楽天戦(福岡ヤフードーム)を観戦した孫オーナーは「監督の体がいける間は『終身監督』でいていただければ。その気持ちは変わりません」と、従来の姿勢と変わらないことを強調していた。「体力的にも自信を取り戻しているだろうし、GMも兼任しているけど、やっぱり現場でずっとユニホームを着ていたいのでは」と球団首脳が語るように、指揮官自身のGOサインを受け、続投要請に動き出す方針だ。 4年連続V逸は王監督の就任1年目の1995年から98年に並ぶワーストタイ。「今年の戦い方で逆に課題もあった。来季はいい形でつなげられるようにしたい」それでも、まずは4年ぶりの日本一に照準を合わせる。「(8日からのクライマックスシリーズ)第1、第2ステージを勝つしかない。あれだけ変な戦い方をしてみなさんが支えてくれた。お返しするのはそれしかない」と、力強く語った王監督。クライマックスシリーズ突破、そして悲願の日本一へ全身全霊をかける。今年だけの問題では無い点が一杯あるのですが
それを来年に活かせるとは到底思えません
王監督ファン・ホークスファンの方には申し訳ないですが
もう辞めてくれとしか思えません
本人のエゴの為にこれ以上ホークスをダメ球団にして欲しくないです
厳しく言えば、半永久政権とオーナーから言わたのが原因でしょうね
王監督は、それでも1年勝負と言ってますが
4年連続V逸(日本シリーズ不進出)は監督の責任です
普通の監督なら辞めさせられているか、辞めていると思います
それでも続投宣言するあたり、納得出来なかったシーズンだったといっても
何か甘えのような部分があると思います
CS,オフの戦力補強、コーチ陣の一新・・・
仮にそれが上手くいっても、一番上にいる監督が代わら(変わら)なければ
今の状態では来年、期待して見る事は出来ません
仮にそれが上手くいっても、一番上にいる監督が代わら(変わら)なければ
今の状態では来年、期待して見る事は出来ません