プロ野球高校生ドラフト会議が3日、グランドプリンスホテル高輪で行われ、高校生39名が指名された。高校通算87本塁打を放ち、超高校級スラッガーとして注目を浴びていた大阪桐蔭高・中田翔外野手は、オリックス、阪神、福岡ソフトバンク、北海道日本ハムの4球団が1巡目で指名。抽選の結果、北海道日本ハムが交渉権を獲得した。今夏の甲子園で155キロを記録した仙台育英高・佐藤由規投手には東京ヤクルト、東北楽天、横浜、中日、巨人と5球団が1巡目で入札。東京ヤクルトが交渉権を得た。なお、中田、佐藤と並んで高校生三羽ガラスと評判の高かった成田高・唐川侑己投手は広島と千葉ロッテが1巡目で指名。千葉ロッテが当たりクジを引いた。

 その後、外れ1位では、走攻守3拍子そろった横浜高・高濱卓也内野手に阪神と横浜、速球派右腕の市船橋高・岩嵜翔投手には中日と福岡ソフトバンクが重複。高濱は阪神が、岩嵜は福岡ソフトバンクがそれぞれ交渉権を獲得した。そのほかの外れ1巡目は、オリックスがパワーヒッターの岐阜城北高・丹羽将弥外野手、広島は巧打が光る福岡工大城東高・安部友裕内野手、東北楽天は将来性がある札幌南高・寺田龍平投手、巨人は俊足巧打の熊本工高・藤村大介内野手を指名した。外れ外れ1巡目には、横浜は今春のセンバツ優勝投手の常葉菊川高・田中健二朗投手、中日は140キロを超えるストレートを持つ浦和学院高・赤坂和幸投手を指名した。裏金問題の制裁処分で上位指名権のなかった西武は4巡目から参加して、地元の春日部共栄高・斉藤彰吾外野手ら4名を指名した。なお、2005年夏の甲子園で活躍した京都外大西高・本田拓人投手の指名はなかった。

 39名の内訳は、投手23名、捕手2名、内野手7名、外野手7名。北海道日本ハムが6名、巨人が3名、中日が2名、福岡ソフトバンクが3名、阪神が3名、千葉ロッテが3名、横浜が4名、西武が4名、東京ヤクルトが2名、東北楽天が3名、広島が3名、オリックスが3名を指名した。
パッと見た感じでは唐川と植松を獲ったロッテが一番だと思います
ホークスは岩嵜を外れ1位で指名し、中村と藤井の内野手を指名しました
岩嵜は評価の高い投手ですが、後の二人も高評価を受けています
中村は高校通算60HRの長打力が売りのようですが、走力もあり
むしろ中距離ヒッタータイプのようです
藤井もパワーヒッターのようですが、こちらも中距離ヒッターのようです
中村に比べ、守備力・走力は劣るものの、中村紀洋のようだという評価です
共に1塁手なのですが、中村の方は外野での起用も出来るのではないか!?
というぐらいのセンスはあるみたいです

今日はこの辺りでやめますが、後日詳しい情報を記事にしたいと思います