ソフトバンク・王貞治監督(67)が28日、29日のロッテ戦から「4番・DH」でスタメン復帰する松中へ「大車輪で働いてもらわないと」と猛ゲキを飛ばした。これまで打率・252、11本塁打、37打点と期待通りの活躍ができないでいる主砲の発奮に期待した。 あえて発した厳しい言葉は、できると信じているからこそ。この日、ヤフードームでの全体練習中、松中の打撃練習を食い入るように見つめていた王監督。「何と言っても4番。日本の4番でもある。そういう意識を持ってやってほしい」と言葉に力を込めた。 右足ふくらはぎ痛などで、ここまで8試合欠場していることにも「試合をかなり休んでいる。数字的、ホームランも少ない」と厳しい視線を向ける。このまま終わる男ではないと分かっているからこそ、「たまったものを解き放ってほしい」と愛弟子の爆発を待っているのだ。 王監督の思いは痛いほど理解している。通常メニューを消化した後、特打を決行した松中は「落ちるところまで落ちて失うものはない」。悲壮感を胸に鷹の主砲が打席へ向かう。前半戦の分も働いてもらわないと・・・
日本の4番を打った選手なので何とか復活して欲しいです
それがホークスが優勝する絶対条件ですからね