右手首の打撲で2軍調整中のソフトバンク・ガトームソンが、26日の西武戦で復帰する。22日のウエスタン・リーグ阪神戦で3回3安打無失点の好投を演じていたが、23日はブルペンで52球を投げ、首脳陣に回復ぶりをアピールした。「20球くらいしか投げないつもりだったが、感触が良かったので」と本人も想定外の投球数に順調な調整ぶりが表れていた。今季は3試合に登板し0勝2敗、防御率5・21。12日のロッテ戦で打球を右手首に受けて降板し再調整を命じられていた。「手首は大丈夫。何とか1勝を挙げたい」と自信を見せた。 
背部の炎症で出場選手登録を抹消されているソフトバンク和田毅投手(26)が、5月4日の西武戦(福岡ヤフードーム)で先発復帰することが23日、濃厚となった。和田はこの日、ヤフードームで行われた投手陣練習に参加し、ランニング、強化メニューなどで軽快な動きを披露した。和田は「ご心配かけましたけど、思ったより動けています。背中は選手生命にかかわるので無理だけはしたくなかった。抹消明けからいつでも投げられるように準備しておきます」と、早期復帰に意欲を見せた。
 和田は19日に背中の痛みを訴え、20日に遠征先の仙台から空路、緊急帰福し、登録を抹消された。福岡市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査とエックス線検査を受けた結果「背部の炎症」と診断されていた。戦線離脱後、初めて和田と顔を合わせた杉本投手コーチは「話はしたが、すぐに決められるものではない。この(西武戦の)3日間、様子を見て、ローテの一番、当てはまるところに入れたい」と復帰時期について明言を避けた。ただ、28日からは9連戦が控えるだけに、和田の復帰は大きなカギを握る。杉本コーチは「元気なやつは中5日で投げさせる」とローテーションの方針を示した。
 24日からの西武3連戦は新垣、杉内、26日の第3戦には右手首の打撲で2軍調整中だったガトームソンが先発する。28日以降はエース斉藤和、神内が中6日で登板し、30日から新垣、杉内、ガトームソンが中5日で登板する見込み。3日の楽天戦は登録抹消期間を終える水田が有力で、交流戦前最後の西武戦に、満を持して和田を投入する公算が大きい。「背骨だったし、カルシウムを多く取るようにはしています。コラーゲンなんかもヨメさんと栄養士に相談して、食事に入れてもらってます」。食事面からリニューアルし、和田が万全の態勢で戻ってくる。
これでムネが帰ってくれば、ようやく今年のホークスの体制が整いそうです
例年以上に今年はけが人や離脱が多く、また中継ぎも不安定ですが
現在も悪くない位置にいます
これは本当の実力があるからだと思いますが
さらに上を目指して、2007年型ホークスで優勝して欲しいですね