2度目の先発マウンドとなったソフトバンク・ガトームソンの投球を見て感じることはピッチング自体もそうだが、打者に対してのちょっとした間というか、緩急がないということだ。投球テンポが速く、特にピンチになればなるほど「間」がなくなってしまう。直球を含め、スライダーにしてもよくブレーキがかかるし、持ち球は一級品であることは間違いないのだが、この手の外国人投手には多い「一本調子」になりがちだ。確かに序盤は逆球になったり低めへの制球ができなかったりしていたが、西武打線は逆にてこずっていた。それをうまく利用できればいいのだが、1本ヒットが出ると、早くマウンドを降りたい気持ちが出てしまうのか、どうしても打者との勝負を焦って、ボールがストライクゾーンに集まりやすくなってしまっている。 3度目の失敗を繰り返さないためにも、ここはバッテリー間での工夫が必要だ。例えば、捕手からの返球に間を持たせるなどして、投球リズムに変化をつけさせることも大事だろう。ガトームソンが単調なリズムに陥りやすいときは、キャッチャーが「緩急」をつけてやってほしい。 加藤伸一確かに持っている球は良いものがあると思います
ストレートも150近く出るし、スライダーもブレーキがかかる良いものです
それで打たれるというのはやっぱり間なんでしょうか!?
コントロールが甘いのもあるでしょうが、やっぱり落ち着いて投げて欲しいです
ただ、それは投手だけの問題でなく、バッテリーで解消しない事にはダメだと思います
テンポの良いピッチングも当然必要ですが、ピンチの時には十分な時間を使って
落ち着いて相手打者と対戦して欲しいです