大垣日大の阪口監督が感動の面持ちで目を見開いた。「すごいことをやった。甲子園がここまで強くしてくれた」。試合巧者の帝京も逆転で撃破。希望枠の初陣校がついに決勝まで駒を進めた。 帝京は今大会初登板の高島が先発。阪口監督は2点を先制された1回の攻撃前、ブルペンで投球する高島の球が上ずっていたことで「三振になってもいいから振るな」と待球作戦を指示。これが当たった。 小川、平野の1、2番が四球で歩き無死一、二塁としたところで、帝京はエース大田を投入。2死満塁から箕浦の2点二塁打で追いつき、捕逸で勝ち越し。さらに北上が左前に流して4点目を奪った。準々決勝まで6打数無安打の北上は「無心で振ったらレフト前に飛んだ。周囲からは、今まで打てなかったのは好機でヒットを打つためだ、と励まされた」と声を弾ませた。 選手はみな笑顔で、初出場初優勝まであと1勝の緊迫感は感じられない。常葉学園菊川には昨秋の東海大会準決勝で0-4と敗れているが「これまで力以上のものが出ている。次が5回戦のつもりでやる」。気負いのない指揮官は、この状況を楽しんでいるかのようだった。決勝に残った両校には悪いですが、誰がこの決勝戦のカードを予想できたでしょうか!?
確かに両チームとも好投手と、それなりの評価はありましたが・・・
何が起こるか分からないのが野球ですから、決勝もどういう展開になるのか!?
希望枠での優勝というのも期待したいですし、サッカーどころ静岡の優勝なるか!?
東海地区同士の決勝は48年ぶりだそうです
両チーム最後の1試合、悔いが残らないように頑張って、甲子園での野球を楽しんで欲しいです!!